特許
J-GLOBAL ID:201103011164535628
倒立振子型移動体の電装部品冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-266989
公開番号(公開出願番号):特開2011-110980
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】倒立振子型移動体における制御装置に用いられる送風ファンによる冷却性能を向上する。【解決手段】移動体1の前進時の走行風を取り入れる通気孔39Aを有し、前進時の走行風による流入風の流れ方向に送風する送風ファン247を設け、流入風Wとファン送風F1,F2とを合わせて、基板243,244のパワー素子243a,244aの発熱を冷却する。前後左右移動および停止時を判別し、送風ファンの回転速度を、左右・停止時には前進時より高くし、後進時にはさらに高くする。前進時以外での流入風の減少に対しては送風ファンの回転速度を高めて常に良好な冷却性を確保し得る。また、走行風の最も少ない取り込み量に基づいて送風ファンの能力を設定した場合に対して、必要最小限の能力となる小型の送風ファンを用いることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
倒立状態で前後左右に移動可能な走行ユニットと、前記走行ユニットを駆動制御する電装品が設けられた制御装置と、前記電装品の発熱を送風により冷却するための送風ファンと、前記制御装置と前記送風ファンとを内蔵するフレームとを有する倒立振子型移動体において、
前記フレームに、前記倒立振子型移動体の前進方向に開口する通気孔が設けられ、
前記送風ファンが、前記前進時に生じる走行風が前記通気孔から流入して前記フレーム内を流れる流入風の方向と同方向に送風するように設けられ、
前記流入風の風量の大きさを判別する流入風量判別手段と、
前記電装品の発熱を冷却するための冷却風の風量を略一定にするべく前記流入風の風量の大きさに応じて前記送風ファンの回転速度を変化させるファン制御手段とを有することを特徴とする倒立振子型移動体の電装部品冷却装置。
IPC (4件):
B62J 99/00
, B60L 3/00
, B62K 1/00
, B62K 17/00
FI (5件):
B62J39/00 L
, B60L3/00 Z
, B62K1/00
, B62K17/00
, B62J39/00 J
Fターム (30件):
3D012BB00
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG10
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PI30
, 5H115PU02
, 5H115PV02
, 5H115PV22
, 5H115QA10
, 5H115QE12
, 5H115QE13
, 5H115QE16
, 5H115QN03
, 5H115RB19
, 5H115SE10
, 5H115SF30
, 5H115TI01
, 5H115TO02
, 5H115TO05
, 5H115TO07
, 5H115TO10
, 5H115TO30
, 5H115TR01
, 5H115TR06
, 5H115TU12
, 5H115UI29
, 5H115UI34
, 5H115UI36
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