特許
J-GLOBAL ID:201103011584396615

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森 道雄 ,  松永 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-122583
公開番号(公開出願番号):特開2011-246781
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】フッ素含有率および塩基度が低く、融体流動性の劣る製鋼スラグを焼結原料に配合した場合に、焼結鉱の生産性、成品歩留および品質の低下を防止できる焼結鉱の製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】フッ素成分の含有率が0.5質量%以下、CaOとSiO2の質量含有率の比である塩基度が3.7以下である製鋼スラグおよび石灰石を含有する焼結原料を混合、造粒して擬似粒子とし、当該擬似粒子を用いて焼結鉱を製造する方法であって、焼結原料における、製鋼スラグと石灰石の含有率の和を30〜70質量%、質量含有率の比である石灰石/製鋼スラグを1以上にして配合することを特徴とする焼結鉱の製造方法である。本発明の焼結鉱の製造方法は分割造粒法を採用することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フッ素成分の含有率が0.5質量%以下、CaOとSiO2の質量含有率の比である塩基度が3.7以下である製鋼スラグおよび石灰石を含有する焼結原料を混合、造粒して擬似粒子とし、当該擬似粒子を用いて焼結鉱を製造する方法であって、前記焼結原料における、前記製鋼スラグと前記石灰石の含有率の和を30〜70質量%、質量含有率の比である石灰石/製鋼スラグを1以上にして配合することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (1件):
C22B 1/16
FI (2件):
C22B1/16 H ,  C22B1/16 K
Fターム (10件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA12 ,  4K001CA33 ,  4K001CA34 ,  4K001CA39 ,  4K001GA10 ,  4K001KA02 ,  4K001KA06 ,  4K001KA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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