特許
J-GLOBAL ID:201103011598526457

情報処理システム、蓄積装置、処理装置、ならびに、情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 満 ,  石井 裕一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043407
公開番号(公開出願番号):特開2005-234900
特許番号:特許第4526833号
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 蓄積装置と、処理装置と、を備える情報処理システムであって、 (a)前記蓄積装置は、 XML(eXtensible Markup Language)形式データを表現する順序木が記憶される記憶部を備え、 前記記憶される順序木のノードには、当該ノードが表す要素が実行可能なプログラムを表現する実行可能要素であるノードが含まれ、 当該実行可能要素を表すノードには、当該ノードが参照する当該順序木における他のノードを指定する参照属性情報が付加され、当該実行可能プログラムは、当該参照属性情報に指定される他のノードを引数とし、 (b)前記処理装置は、 前記蓄積装置に記憶される順序木に含まれるノードの位置を表す任意のXPath表現を指定する取得要求を、前記蓄積装置に送信する取得要求送信部を備え、 (c)前記蓄積装置は、 前記処理装置から送信された取得要求を受信する取得要求受信部と、 前記受信された取得要求に指定されるXPath表現に対応する位置を根ノードとする部分木(以下「第1部分木」という。)を、前記記憶される順序木から抽出し、抽出された部分木に参照される部分木(以下「第2部分木」という。)をさらに抽出し、当該抽出された1つ以上の部分木のそれぞれの根ノードに、当該順序木における当該抽出された部分木の根ノードの位置を一意に指定するXPath表現であって、*と添字を用いるXPath表現を位置属性情報として付加する抽出部と、 前記抽出された1つ以上の部分木を処理対象として前記処理装置に送信する対象部分木送信部と、をさらに備え、 第2部分木とは、 (x)第1部分木に含まれるノードに付加された参照属性情報により参照されるノードを根ノードとする他の部分木、もしくは、 (y)ある第2部分木に含まれるノードに付加された参照属性情報により参照されるノードを根ノードとする他の部分木 をいい、 (d)前記処理装置は、 前記蓄積装置から送信された1つ以上の部分木を受信する対象部分木受信部と、 前記受信された1つ以上の部分木のうち、実行可能要素を表す部分木について、当該部分木の根ノードに付加された参照属性情報により参照される他のノードであって前記受信されたノードを、当該実行可能要素により指定されるプログラムに引数として渡して当該プログラムを実行して、実行結果を表す文字列を得る処理を行うことにより、当該文字列を含む新たな部分木を生成し、当該生成された部分木の根ノードに、当該コード要素を表す部分木に付加された位置属性情報を付加する処理生成部と、 前記生成された1つ以上の部分木を処理結果として前記蓄積装置に送信する結果部分木送信部と、をさらに備え、 (e)前記蓄積装置は、 前記処理装置から送信された1つ以上の部分木を受信する結果部分木受信部と、 前記受信された1つ以上の部分木のそれぞれ(以下、それぞれを「置換結果部分木」という。)について、前記記憶される順序木において、「『当該置換結果部分木の根ノードに付加された位置属性情報に指定される位置』を根ノードとする部分木(以下、「置換対象部分木」という。)」を、当該置換結果部分木に置換して更新する置換更新部と、をさらに備える ことを特徴とする情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 9/445 ( 200 6.01) ,  G06F 12/00 ( 200 6.01) ,  G06F 13/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 9/06 640 A ,  G06F 12/00 547 H ,  G06F 13/00 530 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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