特許
J-GLOBAL ID:201103011653639568

電池の集電端子封止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-219225
公開番号(公開出願番号):特開2011-070824
出願日: 2009年09月24日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】高い絶縁シール性を確保するとともに、電池温度を正確に把握できるようにする。【解決手段】絶縁シール部材に熱伝導性の高いフィラー成分を含有させ、フィラー成分を集電端子側から蓋体に向かう方向へ配向させた。集電端子の熱はフィラー成分を介して蓋体へ円滑に伝熱されるので、蓋体の温度を検出することで電池内部の温度を把握することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
厚さ方向に貫通形成された端子取付孔をもち電池ケースの上面開口を塞ぐ金属製で板状の蓋体と、 電池ケース内に配置される集電部と該集電部の一端に形成されたフランジ部と該フランジ部から突出し該端子取付孔に挿通された端子部とからなる集電端子と、 弾性体からなり該フランジ部と該蓋体との間に介装された絶縁シール部材と、 該端子取付孔から突出する該端子部に電気的に接続される圧縮リングと、 該圧縮リングと該蓋体との間に介装された絶縁樹脂リングと、を含み、 該絶縁シール部材は電気絶縁性の弾性マトリックスと該弾性マトリックスより熱伝導性が高いフィラー成分とからなり、該フィラー成分は該フランジ部の表面と該蓋体の表面とを連結する方向に配向していることを特徴とする電池の集電端子封止構造。
IPC (2件):
H01M 2/06 ,  H01M 2/30
FI (2件):
H01M2/06 A ,  H01M2/30 B
Fターム (29件):
5H011AA09 ,  5H011AA13 ,  5H011CC06 ,  5H011DD07 ,  5H011DD12 ,  5H011EE01 ,  5H011EE04 ,  5H011FF04 ,  5H011GG02 ,  5H011HH02 ,  5H011HH08 ,  5H011HH12 ,  5H043AA08 ,  5H043AA19 ,  5H043BA11 ,  5H043CA04 ,  5H043DA09 ,  5H043DA20 ,  5H043GA23 ,  5H043GA24 ,  5H043HA09D ,  5H043JA02D ,  5H043JA09D ,  5H043JA13D ,  5H043JA29D ,  5H043KA22D ,  5H043KA33D ,  5H043KA45D ,  5H043LA22D

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