特許
J-GLOBAL ID:201103011687107719

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140827
公開番号(公開出願番号):特開2010-286059
出願日: 2009年06月12日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】駆動力の伝達効率を向上させることができる自動変速機を提供する。【解決手段】入力用のプラネタリギヤ4,5の第1〜第4回転要素のうち、第3回転要素を入力軸に連結する。変速用のプラネタリギヤ6,7の第5〜第8回転要素のうち、第7回転要素を出力部材3に連結する。第1回転要素を変速機ケース1に固定する第1係合機構D1と、第4回転要素を変速機ケース1に固定する第2係合機構B1と、第8回転要素と第5回転要素との何れかに第2回転要素を連結する第3係合機構D2と、入力軸2と変速機ケース1との何れかに第1連結部材G1を連結する第4係合機構D3と、第1連結部材G1と第2連結部材G2とを連結する第5係合機構C1と、第2連結部材G2と第5回転要素とを連結する第6係合機構C2と、第2連結部材G2と第6回転要素とを連結する第7係合機構C3とを設け、少なくとも第3係合機構と第4係合機構とを噛合機構で構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変速機ケース内に配置された複数のプラネタリギヤを介して入力軸の回転を複数段に変速して出力部材から出力する自動変速機において、 前記複数のプラネタリギヤは入力用のプラネタリギヤと変速用のプラネタリギヤとで構成され、 前記入力用のプラネタリギヤは、速度線図においてギヤ比に対応する間隔で並ぶ4つの回転要素を、速度線図における並び順に夫々第1回転要素、第2回転要素、第3回転要素、第4回転要素として、該第3回転要素が前記入力軸に連結され、 前記変速用のプラネタリギヤは、速度線図においてギヤ比に対応する間隔で並ぶ4つの回転要素を、速度線図における並び順に夫々第5回転要素、第6回転要素、第7回転要素、第8回転要素として、該第7回転要素が前記出力部材に連結され、 前記第1回転要素を前記変速機ケースに解除自在に固定する第1係合機構と、 前記第4回転要素を前記変速機ケースに解除自在に固定する第2係合機構と、 前記入力軸と前記変速機ケースとの何れか一方に後述する第2連結部材を連結するための第1連結部材と、 前記第5回転要素と前記第6回転要素とを前記第1連結部材に連結するための第2連結部材と、 前記第2回転要素を前記第8回転要素と前記第5回転要素との何れか一方に選択的に連結する第3係合機構と、 前記第1連結部材を前記入力軸と前記変速機ケースとの何れか一方に選択的に連結する第4係合機構と、 前記第1連結部材と前記第2連結部材とを解除自在に連結する第5係合機構と、 前記第2連結部材と前記第5回転要素とを解除自在に連結する第6係合機構と、 前記第2連結部材と前記第6回転要素とを解除自在に連結する第7係合機構とを備え、 少なくとも、前記第3係合機構と前記第4係合機構とは、噛合機構で構成されていることを特徴とする自動変速機。
IPC (3件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62 ,  F16H 3/78
FI (3件):
F16H3/66 Z ,  F16H3/62 Z ,  F16H3/78
Fターム (16件):
3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA15 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC26 ,  3J028GA01 ,  3J028HA23 ,  3J028HB02

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