特許
J-GLOBAL ID:201103011708027125
インクジェットプリンタ及びその異常検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-040738
公開番号(公開出願番号):特開2011-173386
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】タンク内のインク量を検出する液面検出部の故障や動作異常を簡易な方法で検出することのできるインクジェットプリンタ及びその異常検出方法を提供する。【解決手段】第1、第2の開閉手段53、56を閉じ、第1、第2のタンク38、39を密閉した状態で第2のタンク39の空気部を第1の時間だけ加圧する。その後、第1、第2の開閉手段53、56を開き、第1、第2のタンク38、39を大気開放した状態で第2の時間だけ待つ。そして、第1、第2の液面検出部48、55の出力信号に基づいて第1、第2の液面検出部48、55の異常を検出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
インクを吐出するインク吐出部と、
該インク吐出部よりも鉛直方向において上方に配置され、内部に収容するインク液面を検出する第1のインク液面検出部を有し、前記インク吐出部に前記インクを供給する第1のタンクと、
前記インク吐出部よりも鉛直方向において下方に配置され、内部に収容するインク液面を検出する第2のインク液面検出部を有し、前記インク吐出部で吐出されなかった前記インクを受け入れる第2のタンクと、
少なくとも前記インク吐出部、前記第1のタンク、及び前記第2のタンクを経路に含むインク循環経路と、
該インク循環経路に配置されたインク循環用ポンプと、
前記第2のタンクに係合して該第2のタンクのインク液面に掛る気圧を調整する圧力調整機構と、
前記第1のタンクを大気から開放/密閉する第1の開閉手段と、
前記第2のタンクを大気から開放/密閉する第2の開閉手段と、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記第1及び第2の開閉手段により前記第1及び第2のタンクを密閉した状態とし、
前記圧力調整機構により前記第2のタンクの空気部を加圧して前記第2のタンクから前記第1のタンクにインクを移動させると共に前記インク吐出部からインクを吐出させて前記インク吐出部をクリーニングし、
第1の待ち時間の経過を待ち、
前記第1及び第2の開閉手段により前記第1及び第2のタンクを開放した状態とし、
第2の待ち時間の経過を待ち、
前記第1のインク液面検出部の出力信号にインク有り無しの変化がないとき前記第1のインク液面検出部に異常があることを外部に報知し、
前記第2のインク液面検出部の出力信号にインク無し有りの変化がないとき前記第2のインク液面検出部に異常があることを外部に報知し、
前記第1及び第2のインク液面検出部の出力信号のいずれにも変化があるときは前記インク循環経路に異常は無いと判断して前記インク吐出部のクリーニング処理を終了する、 ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C056EA26
, 2C056EB20
, 2C056EB50
, 2C056EC26
, 2C056KB05
, 2C056KB11
, 2C056KB16
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