特許
J-GLOBAL ID:201103011873084303

遠心分離機の洗浄方法および洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566023
特許番号:特許第4440472号
出願日: 1999年08月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】固体粒子を含んでいる液体混合物を、実質的に固体粒子がなく粘度が比較的低い1つの液体相と、固体粒子を多く含み粘度が比較的高く前記液体相よりも密度が大きい1つの凝縮物相とに分離する遠心分離機を洗浄する方法であって、該遠心分離機は、中心回転軸(4)周りを回転可能なロータ(1,2)と、前記混合物用の流入口(13)と、前記液体相用の排出口(32)と、前記凝縮物相用の排出口(12)とを含み、 前記ロータは、分離された液体相用の液体空間(6)と分離された凝縮物相用の凝縮物空間(7)とを有する少なくとも1つの分離室(5)と、前記液体空間に連通する液体排出室(28)と、少なくとも1つの凝縮物流路(19,21,23)を介して前記凝縮物空間(7)に連通する凝縮物排出室(17)とを含んでいる処理液体空間を画定し、 前記凝縮物流路(19,21,23)は、渦巻き装置(20)を通って延びており、該渦巻き装置(20)は、自身の両端での圧力低下が不変であるときに、比較的高い粘度を有している凝縮物相の通過流量を比較的低い粘度を有している凝縮物相の通過流量よりも多くすることを可能にするようにされており、 前記ロータ(1,2)と共に回転しないようにされた凝縮物排出部材(12)が、分離された凝縮物相を前記ロータの外に排出する前記凝縮物排出室(17)内に延びている、遠心分離機を洗浄する方法において、 洗浄液体を、前記分離室(5)または前記液体排出室(28)の一方である前記ロータの前記処理液体空間の部分まで、前記ロータ内へ導入し、 洗浄液体を、前記分離室(5)または前記液体排出室(28)の一方と前記凝縮物排出室(17)とを接続するように前記ロータ内に設けられた流路(34)であって、前記渦巻き装置(20)とは別の流路(34)を介して、前記ロータの前記処理液体空間の前記部分から前記凝縮物排出室(17)へ移送し、 洗浄液体を、前記凝縮物排出室(17)から除去し、前記凝縮物排出部材(12)を介して前記ロータの外へ導くことを特徴とする、遠心分離機を洗浄する方法。
IPC (2件):
B04B 15/06 ( 200 6.01) ,  B04B 1/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
B04B 15/06 ,  B04B 1/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭55-116455
  • 特開昭62-258764
  • 特表平1-502246
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-116455
  • 特開昭62-258764
  • 特表平1-502246
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