特許
J-GLOBAL ID:201103011973523258

鳥類卵管細胞を用いた抗体製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-157413
公開番号(公開出願番号):特開2011-010598
出願日: 2009年07月02日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】鳥類卵管細胞でタンパク質を高効率で、かつ特異的に発現する技術。これまでに行なわれている卵管特異的なプロモーターの下流に抗体遺伝子を連結させ鳥類卵管細胞に発現させる方法よりも効率よく抗体分子を生産することを可能にする方法を提供する。【解決手段】鳥類卵管細胞を用いたタンパク質の発現方法であって、(i)リコンビナーゼ認識配列によって挟まれたスタッファー遺伝子配列の上流側に構成的発現プロモーター配列が配置され、該スタッファー遺伝子の下流側に抗体をコードする遺伝子配列が配置された少なくとも1つの遺伝子配列カセットを含むベクター、および(ii)鳥類卵管細胞に特異的なプロモーター、および該プロモーターの下流に配置されたリコンビナーゼをコードする遺伝子配列を含むベクターを鳥類卵管細胞に導入する工程を含む、タンパク質の発現方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鳥類卵管細胞を用いたタンパク質の発現方法であって、 (i)リコンビナーゼ認識配列によって挟まれたスタッファー遺伝子配列の上流側に構成 的発現プロモーター配列が配置され、該スタッファー遺伝子の下流側に抗体をコードする遺伝子配列が配置された少なくとも1つの遺伝子配列カセットを含むベクター、および(ii)鳥類卵管細胞に特異的なプロモーター、および該プロモーターの下流に配置されたリコンビナーゼをコードする遺伝子配列を含むベクターを鳥類卵管細胞に導入する工程を含む、タンパク質の発現方法。
IPC (2件):
C12N 5/10 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12N5/00 B ,  C12N15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA20 ,  4B024BA41 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA20 ,  4B024GA11 ,  4B024HA20 ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA25
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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