特許

J-GLOBAL ID：201103012004385324

車両用合わせガラス

発明者： 朝岡 尚志
出願人/特許権者： 日本板硝子株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-075565
公開番号（公開出願番号）：特開2011-207645
出願日： 2010年03月29日
公開日（公表日）： 2011年10月20日
要約：

【課題】歪みの発生を防ぎつつ、二重像を防止できる車両用合わせガラスの提供。【解決手段】車室内側に設けられる第1窓ガラス51と、この第1窓ガラス51の車外側に接着され断面視くさび形状を呈する中間膜52と、この中間膜52の車外側に設けられ中間膜52に接着される第2窓ガラス53とからなり、ヘッドアップディスプレイ装置54からの情報が第1窓ガラス51に投射される車両用合わせガラス50であって、第2窓ガラス53の高さ方向の曲率半径R2は、第1窓ガラス51の高さ方向の曲率半径R1よりも、大きい。【効果】歪みが発生しない程度に薄い中間膜52を採用する。中間膜52を薄くしたことで発生し得る二重像は、第2窓ガラス53の曲率半径R2を大きくし、虚像の反射する方向を変えることで発生を防ぐ。歪みの発生を防ぎつつ、二重像を防止できる。【選択図】図12

請求項（抜粋）：

車室内側に設けられる第1窓ガラスと、この第1窓ガラスの車外側に接着され断面視くさび形状を呈する中間膜と、この中間膜の車外側に設けられ前記中間膜に接着される第2窓ガラスとからなり、ヘッドアップディスプレイ装置からの情報が前記第1窓ガラスに投射される車両用合わせガラスであって、 前記第2窓ガラスの高さ方向の曲率半径は、前記第1窓ガラスの高さ方向の曲率半径よりも、大きいことを特徴とする車両用合わせガラス。

IPC (3件)：

C03C 27/12 ,  B60J 1/00 ,  G02B 27/01

FI (3件)：

C03C27/12 Z ,  B60J1/00 H ,  G02B27/02 A

Fターム (8件)：

2H199DA03 ,  2H199DA44 ,  4G061AA04 ,  4G061AA25 ,  4G061BA02 ,  4G061CB03 ,  4G061CB16 ,  4G061CD18