特許
J-GLOBAL ID:201103012253833000

リチウム二次電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 来代 哲男 ,  田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-038265
公開番号(公開出願番号):特開2011-175821
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】負極活物質としてケイ素を含む材料を、正極にリチウム遷移金属複合酸化物を用いた場合に、充放電サイクル特性を飛躍的に向上させることができるリチウム二次電池及びその製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】化学式Li1.05Ni0.80Co0.17Al0.03O2で表されるリチウム遷移金属複合酸化物の粒子を含む正極活物質と正極バインダーとを有する正極合剤層を、正極集電体表面に配置した正極と、ケイ素粒子及び/又はケイ素合金粒子を含む負極活物質を有する負極と、これら正負両極間に配置されるセパレータとから成る電極体が、電池外装体内に配置されたリチウム二次電池であって、上記リチウム遷移金属複合酸化物の粒子の表面には、炭酸ガス吸収能を有するLi2TiO3が付着していることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
化学式LiaNi1-b-cCobAlcO2(式中、0<a≦1.1、0.1≦b≦0.3、0.03≦c≦0.10)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物の粒子を含む正極活物質と正極バインダーとを有する正極合剤層を、正極集電体表面に配置した正極と、ケイ素粒子及び/又はケイ素合金粒子を含む負極活物質を有する負極と、これら正負両極間に配置されるセパレータとから成る電極体が、電池外装体内に配置されたリチウム二次電池であって、 上記リチウム遷移金属複合酸化物の粒子の表面には、炭酸ガス吸収能を有するリチウム含有酸化物が付着していることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (6件):
H01M 10/052 ,  H01M 4/525 ,  H01M 4/36 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/058 ,  H01M 4/139
FI (6件):
H01M10/00 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/36 A ,  H01M10/00 112 ,  H01M10/00 115 ,  H01M4/02 109
Fターム (30件):
5H029AJ05 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL11 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050CA08 ,  5H050CB11 ,  5H050EA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13

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