特許
J-GLOBAL ID:201103012419149650

モノアシルフェニレンジアミン誘導体の精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 新一 ,  最上 正太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317580
公開番号(公開出願番号):特開2001-131130
特許番号:特許第4360660号
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 製造工程を通して得られる一般式(1)[化1] [式中R1およびR2はそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のアシル基、炭素数1〜4のアシルアミノ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基、炭素数1〜4のパーフルオロアルキルオキシ基または炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基を表し、ベンゼン環上の任意の位置に置換することができる。Aは置換されていてもよいフェニル基または複素環(置換基として、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のアシル基、炭素数1〜4のアシルアミノ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基、炭素数1〜4のパーフルオロアルキルオキシ基、炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基、フェニル基、複素環からなる群より選ばれた基を0〜4個有する。)を表す。Xは直接結合または一般式(2)[化2] {式中、eは1〜4の整数を表す。mは0〜4の整数を表す。R3は水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基(置換基として、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、フェニル基、複素環からなる群より選ばれた基を1〜4個有する。)または一般式(3)[化3] 〔式中、R5は置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基(置換基として、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、フェニル基、複素環からなる群より選ばれた基を1〜4個有する。)、炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基、フェニル基または複素環を表す〕で表されるアシル基を表す。R4は水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基(置換基として、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、フェニル基、複素環からなる群より選ばれた基を1〜4個有する。)を表す}で示される構造のいずれかを表す。Qは式(4)[化4] {式中、R6は水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基(置換基として、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、フェニル基、複素環からなる群より選ばれた基を1〜4個有する。)または式(5)[化5] (式中、R5は前記と同義。)で表されるアシル基を表す。R7およびR8はそれぞれ独立して水素原子または置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基(置換基として、ハロゲン原子、水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、フェニル基、複素環からなる群より選ばれた基を1〜4個有する。)を表す。}で示される構造のいずれかを表す。nは0〜4の整数を表す。]で表されるモノアシルフェニレンジアミン誘導体を主成分とする反応生成物を、酸性水溶液中、活性炭を用い混合、攪拌することを特徴とする式(1)で表されるモノアシルフェニレンジアミン誘導体の精製方法。
IPC (7件):
C07C 231/24 ( 200 6.01) ,  C07C 235/50 ( 200 6.01) ,  C07C 237/34 ( 200 6.01) ,  C07C 269/08 ( 200 6.01) ,  C07C 271/22 ( 200 6.01) ,  C07D 213/30 ( 200 6.01) ,  C07B 63/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
C07C 231/24 ,  C07C 235/50 ,  C07C 237/34 ,  C07C 269/08 ,  C07C 271/22 ,  C07D 213/30 ,  C07B 63/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-076844
  • 分化誘導剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260277   出願人:三井東圧化学株式会社

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