特許
J-GLOBAL ID:201103012442264700

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-093012
公開番号(公開出願番号):特開2011-223493
出願日: 2010年04月14日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】立体映像のフレームレート変換において、一方の眼用のフレームで動きベクトルが検出できない場合でも、立体感が損なわれることのない補間フレームを生成することのできる技術を提供する。【解決手段】本発明の画像処理装置は、立体映像を構成する第1,第2映像のそれぞれから動きベクトルを検出する手段と、第1映像のフレームと対応する第2映像のフレームとの間の視差ベクトルを検出する手段と、第1,第2映像のうちの一方の映像のフレームに動きベクトルが検出されない非検出位置が存在する場合には、該非検出位置に対応する他方の映像のフレームに含まれる対応位置を視差ベクトルを用いて検出し、非検出位置に対して対応位置における他方の映像のフレームの動きベクトルを設定する補正を行う手段と、補正後の動きベクトルを用いて第1,第2映像のそれぞれに補間フレームを生成する手段と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
立体映像を構成する第1映像と第2映像のそれぞれのフレーム間に補間フレームを生成する画像処理装置であって、 前記第1映像を構成する時間的に連続する2つのフレーム及び前記第2映像を構成する時間的に連続する2つのフレームを用いて、各映像のフレーム間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、 前記第1映像を構成するフレームと当該フレームに対応する前記第2映像を構成するフレームとを用いて、当該2つのフレーム間の視差を表す視差ベクトルを検出する視差ベクトル検出手段と、 前記第1映像と前記第2映像のうちの一方の映像のフレームに動きベクトルが検出されない非検出位置が存在する場合には、該非検出位置に対応する他方の映像のフレームに含まれる対応位置を前記視差ベクトルを用いて検出し、前記非検出位置に対して前記対応位置における前記他方の映像のフレームの動きベクトルを設定する補正を行う補正手段と、 補正後の動きベクトルを用いて前記第1映像と前記第2映像のそれぞれに補間フレームを生成する補間フレーム生成手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 13/04
FI (2件):
H04N7/01 Z ,  H04N13/04
Fターム (7件):
5C061AB12 ,  5C061AB17 ,  5C063BA08 ,  5C063BA12 ,  5C063BA20 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07

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