特許
J-GLOBAL ID:201103012504188800

光学ドライブ装置、レンズシフト量検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 脇 篤夫 ,  中川 裕人 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022228
公開番号(公開出願番号):特開2011-159369
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】例えばプッシュプル信号からレンズシフト起因のオフセット成分を除去するといった場合などに必要とされる対物レンズのレンズシフト量の情報を、ベース振動に起因するシフト分も含めて、より正確に検出できるようにする。【解決手段】光学ピックアップを保持するベース材の変位に応じて対物レンズに作用する外乱成分としてのベース振動分外乱成分を求める。その上で、レンズシフト量を、対物レンズを駆動するアクチュエータの駆動信号成分とアクチュエータの伝達関数だけでなく、上記ベース振動分外乱成分にも基づいて算出する。 このことで、ベース材の振動分も加味したより正確なレンズシフト量を検出できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ベース材と、 上記ベース材上に保持された光学ピックアップと、 上記光学ピックアップ内に設けられ、光源より出射された光を上記光ディスク記録媒体に対して集光する対物レンズを上記光ディスク記録媒体の半径方向に平行な方向に変位可能に保持するアクチュエータと、 上記ベース材に対して与えられた振動に応じた上記ベース材の上記半径方向における変位量に基づき、上記ベース材の変位に応じて上記対物レンズに作用する外乱成分としてのベース振動分外乱成分を求めるベース振動分外乱成分推定部と、 上記アクチュエータの駆動信号成分と、上記アクチュエータの伝達関数と、上記ベース振動分外乱成分とに基づき、上記振動に伴う上記ベース材の変位を加味した上記対物レンズのレンズシフト量を算出するレンズシフト量算出部と を備える光学ドライブ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B7/09 C ,  G11B7/09 B ,  G11B7/135 Z
Fターム (21件):
5D118AA21 ,  5D118BA01 ,  5D118BB08 ,  5D118CA05 ,  5D118CA11 ,  5D118CA13 ,  5D118CA23 ,  5D118CA24 ,  5D118CB03 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CG03 ,  5D118CG07 ,  5D118CG15 ,  5D789AA28 ,  5D789BB13 ,  5D789EA02 ,  5D789EA03 ,  5D789EC44 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08

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