特許
J-GLOBAL ID:201103012517428304
注出容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 鈴木 三義
, 棚井 澄雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-124817
公開番号(公開出願番号):特開2011-251697
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】外容器が径方向の内側に僅かに押し込まれたときに内容物が不意に注出されるのを抑制すること。【解決手段】内容物が収容される内容器、および内容器との間に外気を吸入する吸気孔が形成された弾性変形可能な外容器を有する二重容器と、内容器の内部に連通する連通開口が形成されるとともに連通開口を通して内容物を注出可能な注出体とを備え、注出体は上面に連通開口を覆うフィルムが配設された注出壁部を備え、フィルムは連通開口を囲繞するとともに周方向の一部分が開口した固着部を介して注出壁部の上面に固着され、フィルムのうちの固着部の内側部分が注出壁部の上面に離間可能に密接されることで連通開口がシールされ、外部と吸気孔とを連通する外気流入路60内には、外部から内容器と外容器との間への外気の流入を許容する逆止弁38が設けられ、逆止弁38の弁体40と弁座42との間には圧逃がし路43が形成されている注出容器1を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内容物が収容されるとともに可撓性を具備する内容器、および該内容器との間に外気を吸入する吸気孔が形成された弾性変形可能な外容器を有する二重容器と、
該二重容器の口部に装着され、前記内容器の内部に連通する連通開口が形成されるとともに前記連通開口を通して内容物を注出可能な注出体と、を備え、
前記注出体は、前記連通開口が形成されるとともに上面に該連通開口を覆うフィルムが配設された注出壁部を備え、
前記フィルムは、前記連通開口を囲繞するとともに少なくとも周方向の一部分が開口した固着部を介して前記注出壁部の上面に固着され、
前記フィルムのうちの前記固着部の内側部分が前記注出壁部の上面に離間可能に密接されることで前記連通開口がシールされ、
外部と前記吸気孔とを連通する外気流入路内には、外部から前記内容器と前記外容器との間への外気の流入を許容し、かつ前記内容器と前記外容器との間から外部への外気の流出を阻止する逆止弁が設けられ、
該逆止弁の弁体と弁座との間には、圧逃がし路が形成されていることを特徴とする注出容器。
IPC (3件):
B65D 51/16
, B65D 47/28
, B65D 77/04
FI (3件):
B65D51/16 C
, B65D47/28 B
, B65D77/04 B
Fターム (24件):
3E067AA03
, 3E067BA03C
, 3E067BA12B
, 3E067FA04
, 3E067GB01
, 3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084DA01
, 3E084GA04
, 3E084GA08
, 3E084GB04
, 3E084GB08
, 3E084GB12
, 3E084KA03
, 3E084KA12
, 3E084KB01
, 3E084LA14
, 3E084LB02
, 3E084LB06
, 3E084LC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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クリーム状物等注出容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-261108
出願人:株式会社吉野工業所
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吐出容器の自動開閉装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-023528
出願人:釜屋化学工業株式会社
-
吐出容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-329120
出願人:大成化工株式会社
-
液体製品を分配するための多層容器パッケージ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-120683
出願人:オウェンスブロックウェイプラスティックプロダクツインコーポレイテッド
-
逃がし弁機構および容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-328622
出願人:サンメディカル株式会社
-
保温容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-051826
出願人:日本酸素株式会社
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