特許
J-GLOBAL ID:201103012548470120

トナーおよびトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-257775
公開番号(公開出願番号):特開2011-102898
出願日: 2009年11月11日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】低温定着性が良好であると共に、クリーニング性が良好であるトナーを提供することである。【解決手段】重合性単量体及び着色剤を含有する重合性単量体組成物を水系媒体に加え、該水系媒体中で造粒して該重合性単量体組成物の粒子を形成し、さらに重合してトナー粒子を得る、トナー粒子の製造方法であって、 重合開始剤を複数回添加し、初回に添加する重合開始剤Aがパーオキシジカーボネート、ジアシルパーオキサイドから選ばれ、 重合転化率が60.0%以上99.5%以下に達した時点で重合開始剤Bを添加し、該重合開始剤Bが水溶性重合開始剤であり、 該重合開始剤Aのトルエンを用いて測定した10時間半減期温度T(A)(°C)が40°C以上62°C以下、該重合開始剤Aを添加してから該重合開始剤Bを添加するまでの該水系媒体の温度T(JA)(°C)とT(A)が、T(A)+25≦T(JA)≦T(A)+36を満たすことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
重合性単量体及び着色剤を少なくとも含有する重合性単量体組成物を水系媒体に加え、該水系媒体中で該重合性単量体組成物を造粒して該重合性単量体組成物の粒子を形成し、該重合性単量体組成物の該粒子に含まれる該重合性単量体を重合してトナー粒子を得る、トナー粒子の製造方法であって、 該製造方法において重合開始剤を複数回添加するものであり、 初回に添加する重合開始剤Aがパーオキシジカーボネート、ジアシルパーオキサイドから選ばれるものであり、 重合転化率が60.0%以上99.5%以下に達した時点で重合開始剤Bを添加するものであり、該重合開始剤Bが水溶性重合開始剤であり、 該重合開始剤Aのトルエンを用いて測定した10時間半減期温度T(A)(°C)が40°C以上62°C以下であり、 該重合開始剤Aを添加してから該重合開始剤Bを添加するまでの該水系媒体の温度T(JA)(°C)とT(A)が下記式1 (式1) T(A)+25≦T(JA)≦T(A)+36 を満たすことを特徴とするトナー粒子の製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (1件):
G03G9/08 384
Fターム (5件):
2H005AB06 ,  2H005CA02 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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