特許
J-GLOBAL ID:201103012598541932

静脈カテーテル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216612
公開番号(公開出願番号):特開2002-102345
特許番号:特許第3609760号
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2002年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】カテーテルのハブを備えた近位の端部を有する管状のカテーテルと、上記カテーテルの中に挿入されるように適応された針とを備え、上記針は、針のハブを備えた近位の端部を有し、上記針のハブは、上記針の遠位の端部における針先が上記カテーテルから突出するように、上記カテーテルのハブと隣接し、上記針の上にシフトするように適応された一体化された針保護手段を備え、上記針保護手段は、上記カテーテルのハブの中空の空間の中に配置され、上記針が上記カテーテルに対して相対的に引き込まれるときに上記針の不規則に構成された部分と嵌合することによって上記針保護手段を上記カテーテルのハブの近位の端部から離れるように移動する嵌合要素を備えた静脈カテーテル装置において、上記静脈カテーテル装置は、上記カテーテルのハブの中空の空間の中に突出して上記針保護手段のための保持要素を形成する突起をさらに備え、上記突起は、実質的にリング形状である環状形状を有して上記針保護手段を上記カテーテルのハブに保持し、上記針保護手段は、外側に向かって延在しかつ弾力的に対向する一対の係合部を備え、上記一対の係合部は、上記カテーテルのハブの中空の空間において上記突起に嵌合するように上記一対の係合部の互いの方向に向かって弾力的に移動可能であり、上記針保護手段は、上記針の外壁に対してそれぞれ反対の側から付勢するための唇状部をさらに備え、上記唇状部は、上記針保護手段の針先の側であってかつ上記針保護手段の先端部に設けられ、上記針の不規則に構成された部分は変形によって形成され、互いに反対の向きに方向付けられた2つの凸部と、上記凸部に対して直角に配置されかつ互いに反対の向きに方向付けられた2つの凹部とを含み、上記静脈カテーテル装置を組み立てる場合において、上記針保護手段は、上記一対の係合部が上記突起によって押されて内側に向かって弾力的に移動してその後で上記突起と固定的に嵌合するまで、上記カテーテルのハブの内部に向かって前進され、上記針保護手段が上記突起と固定的に嵌合した場合において、上記針が引き込まれるとき、上記一対の係合部が上記突起から自由に動作しかつ上記針保護手段が上記針とともに上記カテーテルのハブから離れるように移動するように、上記針保護手段の唇状部が上記針先を覆いかつ上記針の不規則に構成された部分が上記嵌合要素と嵌合するまで、上記突起は上記針保護手段を保持することを特徴とする静脈カテーテル装置。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (1件):
A61M 25/00 420 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 塗布容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005401   出願人:三菱鉛筆株式会社
審査官引用 (1件)
  • 塗布容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005401   出願人:三菱鉛筆株式会社

前のページに戻る