特許
J-GLOBAL ID:201103012668025449

スピーカー駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-096205
公開番号(公開出願番号):特開平2-021000
出願日: 1977年03月24日
公開日(公表日): 1990年01月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】ボイスコイルを有するスピーカの低音部再生特性を電気回路構成により変更する駆動回路であって、再生すべき音に対応する入力電圧が印加される入力端子と、前記スピーカが接続される出力端子と、前記スピーカの駆動電流に比例する電圧を取り出す電圧取出手段と、前記入力端子の電圧から前記電圧取出手段の出力電圧を減算する電圧減算手段と、この電圧減算手段の出力端に接続される低域フィルタ、高域フィルタ、及び帯域フィルタの内のいずれかからなるフィルタ回路手段と、このフィルタ回路手段の出力電圧と前記電圧取出手段からの出力電圧とを加算する電圧加算手段と、この電圧加算手段と前記出力端子との間に接続される電力増幅手段とからなり、前記フィルタ回路手段により、前記電力増幅手段へ帰還される前記スピーカの駆動電流に比例する電圧の周波数特性を変化させ、前記駆動回路の出力インピーダンス中に、電気負性抵抗に加えて、電気キャパシタンス成分(CP)及び電気インダクタンス成分(LP)の内の1つを形成するか、又はこれらの2つの成分の並列回路を形成するように構成されているとともに、前記駆動回路の電気出力インピーダンス中に形成された電気キャパシタンス成分又は電気インダクタンス成分の値(CP又はLP)が、これら電気キャパシタンス成分又は電気インダクタンス成分を前記スピーカの電気機械変換系の機械系側から見た等価機械インピーダンス(A2CP、LP/A2)が前記機械系に固有の機械インピーダンス(MM、CM)に直列に接続されて合成機械インピーダンス(MM′、CM′)を形成したときに当該等価機械インピーダンスのない場合に比べてスピーカの低音部周波数範囲に有効な変化が生じるような値に設定されていることを特徴とするスピーカ駆動装置。
IPC (1件):
H04R 3/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-046930

前のページに戻る