特許
J-GLOBAL ID:201103012694215493
化学蓄熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076076
公開番号(公開出願番号):特開2011-208865
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】耐圧構造を不用として小型軽量化を図り、装置全体で見たときの高蓄熱密度を実現可能とする化学蓄熱装置を提供する。【解決手段】化学蓄熱装置において、気体の反応媒体140と可逆的に発熱および吸熱反応する固体の化学蓄熱材で構成される蓄熱部材120A、120Bを内部に収容し、反応媒体140が出入りする開口部113を有する反応容器110と、反応媒体140を液体の状態にて貯蔵する貯蔵容器130と、開口部113および貯蔵容器130とを連通させて、反応容器110および貯蔵容器130間の気体の反応媒体140の流通を可能とする連通路150とを備え、反応容器110、貯蔵容器130および連通路150は、それぞれの外圧が内圧より大きくなるよう構成されており、反応容器110の内面は、蓄熱部材120A、120Bに密着するように蓄熱部材120A、120Bを包んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体の反応媒体(140)と可逆的に発熱および吸熱反応する固体の化学蓄熱材で構成される蓄熱部材(120A、120B)と、
前記蓄熱部材(120A、120B)を内部に収容すると共に、前記反応媒体(140)が出入りする開口部(113)を有する反応容器(110)と、
前記反応媒体(140)を液体の状態にて貯蔵する貯蔵容器(130)と、
前記開口部(113)および前記貯蔵容器(130)とを連通させて、前記反応容器(110)および前記貯蔵容器(130)間の前記気体の反応媒体(140)の流通を可能とする連通路(150)とを備え、
前記反応容器(110)、前記貯蔵容器(130)、および前記連通路(150)は、それぞれの外圧が内圧より大きくなるよう構成されており、
前記反応容器(110)の内面は、前記蓄熱部材(120A、120B)に密着するように前記蓄熱部材(120A、120B)を包んでいることを特徴とする化学蓄熱装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭60-245996
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車両用化学蓄熱システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-111890
出願人:株式会社豊田中央研究所
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蓄熱断熱体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-025994
出願人:エスケー化研株式会社
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