特許
J-GLOBAL ID:201103012807481829

炭素ナノチューブ上での生物学的マクロ分子の固定化及び/又は結晶化の方法、並びに使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  小原 健志 ,  中川 博司 ,  舘 泰光 ,  斎藤 健治 ,  藤井 淳 ,  関 仁士 ,  中野 睦子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547479
特許番号:特許第4484361号
出願日: 1999年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 撹拌することなく少なくとも15分間、室温及びpH5.5〜5.8の条件下で、溶液中の生物学的マクロ分子を末端を閉じた炭素ナノチューブとインキュベートすることを含むことを特徴とする、生物学的マクロ分子の結合及び自己組織化の方法であって、前記の炭素ナノチューブは、その表面で一般式H-E-L、 式中: - Hは正又は負の電荷を帯びた基;ビオチン、ノボビオシン、レチノイン酸、ステロイド及び抗原から選択される生物学的マクロ分子の配位子又は類似体;IDA、NTA、EDTA、ビピリジン又はテルピリジンから選択される配位子を有する、銅、亜鉛、ニッケル、コバルト、クロミウム、プラチナ、パラジウム、鉄、ルテニウム又はオスミウム錯体から選択される、アミノ酸又は核酸と相互作用する有機金属錯体から選択された親水性基を表す; - Eは、不飽和かそうでないもの、或いは鎖の中心にフォスフェート基を有する又は有しないポリオキシエチレン単位を有するC1-C10 炭素鎖から選択される、スペーサーアームを表し、当該Eは、以下から選択される: ここで: mは1〜10の整数を表し、 XはO、NHCO、OCO、COO、CONH、S、CH2又はNHを表し、前記炭素鎖の両端でエステル、アミド、エーテル又はチオエーテルタイプの付着のために有機官能基を構成する; - Lは不飽和又はそうでないC12-C20の形態の、変えられる長さの1つ以上の鎖を有する脂質単位;式Ar1 又は式Ar2 の芳香族基を表す: ここで: Aは水素原子、次に挙げる基の1つ:アルキル、CF3、NO2 、NH2 、OH、O-アルキル、S-アルキル、COOH、ハロゲン、アルキルタイプの電子供与基又は、芳香環、又はC4-C6の形態の芳香族へテロ環を表す;そして YはEとの結合を表す、 の化学試薬の物理的吸着により官能基化されている、方法。
IPC (6件):
C07K 17/04 ( 200 6.01) ,  C12N 11/04 ( 200 6.01) ,  C07F 1/00 ( 200 6.01) ,  C07F 15/04 ( 200 6.01) ,  G01N 33/543 ( 200 6.01) ,  G01N 33/547 ( 200 6.01)
FI (6件):
C07K 17/04 ,  C12N 11/04 ,  C07F 1/00 C ,  C07F 15/04 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/547
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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