特許
J-GLOBAL ID:201103012918246250

超音波検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191989
公開番号(公開出願番号):特開2011-043416
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】超音波検査システムにおいて、物体に存在する損傷等からの検出信号のSN比を向上させることを可能とすることである。【解決手段】超音波検査システム10は、レーザ光を物体に照射して超音波振動を物体に励起させるためのレーザ駆動装置12、物体50の表面にレーザ光を走査させるためのガルバノスキャナ14、物体50に配置される複数の受信手段である超音波探触子16,18、制御装置30等を含んで構成される。制御装置30は、レーザ光の走査のタイミングに対応して各受信手段が受信した検出信号に基づき、物体における超音波振動分布を各受信手段ごとに2次元面に画像化する個別画像化処理部32と、複数の個別画像化データについて、同一位置における複数の画像データを和演算または積演算してその位置の強調処理データとする強調処理を行う強調画像化処理部34を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波振動を与える位置を物体に対し2次元的に移動走査する走査手段と、 物体に予め定めた所定位置関係で配置され、物体を伝播する超音波振動信号を検出信号として受信する複数の受信手段と、 移動走査のタイミングに対応して各受信手段が受信した検出信号に基づき、物体における超音波振動分布を各受信手段ごとに2次元面に画像化する個別画像化手段と、 各受信手段について得られる複数の2次元面の画像化データについて、同一位置における複数の画像データを処理してその位置の強調処理データとする強調処理を行い、各位置における強調処理データを2次元面に画像化し、これを物体の検査用画像として出力する強調画像化手段と、 を備えることを特徴とする超音波検査システム。
IPC (1件):
G01N 29/00
FI (1件):
G01N29/00 501
Fターム (13件):
2G047AA05 ,  2G047BC07 ,  2G047CA01 ,  2G047CA04 ,  2G047CA07 ,  2G047DB12 ,  2G047EA10 ,  2G047EA11 ,  2G047EA14 ,  2G047EA16 ,  2G047GH04 ,  2G047GH08 ,  2G047GH14
引用特許:
審査官引用 (10件)
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