特許
J-GLOBAL ID:201103012989324057

会議スケジュール調整支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-040015
公開番号(公開出願番号):特開2011-175522
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】 Web会議を選択肢に加えた会議スケジュール調整支援装置を提供する。【解決手段】 入力情報取得手段2が、参加者情報、会議の所要時間と開催希望期間、会議の種別を入力情報として取得し、第1抽出手段3が、参加者全員が参加可能な空き状態であること、参加者を収容可能な空き状態の会議室が存在することを条件として第1時間枠候補を抽出し、第2抽出手段4が、第1時間枠候補の中から、参加者全員が直前の居場所と会議室間、会議室と直後の居場所間を移動可能である第2時間枠候補を会議室の所在区域別に抽出し、会議コスト算出手段5が、第2時間枠候補の夫々に対し、該所在区域別に、会議中及び移動中の人件費と移動コストに基づいて通常会議のコストを算出し、会議中の人件費と会議の種別に応じた割増率に基づいてWeb会議のコストを算出し、表示出力手段6が、会議室別且つ第2時間枠候補別の通常会議とWeb会議をコスト順に表示する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンピュータのデータ処理により会議スケジュールの調整を支援する会議スケジュール調整支援装置であって、 複数のユーザの個々の行動スケジュールと複数の会議室の個々の予約状況を所定の時間単位で格納したデータベースにアクセス可能に構成され、 前記ユーザのクライアント端末から所定のコンピュータネットワークを介して、スケジュール調整の対象となる会議の参加者となる前記ユーザと参加者数に関する参加者情報、前記会議の所要時間と開催希望期間、及び、前記会議の種別を入力情報として取得する入力情報取得手段と、 前記入力情報に基づいて、前記開催希望期間内における前記所要時間以上となる時間枠の夫々において、前記参加者全員が会議に参加可能な空き状態であることを第1条件とし、前記参加者を収容可能な空き状態の会議室が存在することを第2条件とし、前記データベースにアクセスして取得した前記行動スケジュールと前記会議室の予約状況に基づいて、前記第1条件と前記第2条件を満たす前記時間枠を第1時間枠候補として抽出する第1抽出手段と、 前記第1時間枠候補の夫々において、前記第1時間枠候補の直前及び直後における前記参加者の夫々の居場所と行動状態を、前記行動スケジュールから抽出し、前記参加者の夫々の直前及び直後の居場所の所在区域を第1区域及び第2区域とし、空き状態の会議室の所在区域を第3区域とし、前記参加者毎に、且つ、前記第3区域が複数存在する場合には前記第3区域毎に、前記第1区域から前記第3区域までの往路移動時間を導出して往路移動可能性を判定し、前記第3区域から前記第2区域までの帰路移動時間を導出して帰路移動可能性を判定し、前記第1時間枠候補中から、前記参加者全員が往路及び帰路とも移動可能となる前記第1時間枠候補を、前記第3区域を区別して第2時間枠候補として抽出する第2抽出手段と、 前記第2時間枠候補の夫々に対して、前記第3区域が複数存在する場合には前記第3区域毎に、会議室を用いる通常会議の会議コストを、前記所要時間、前記参加者夫々の人件費の時間単価、及び、前記参加者夫々の前記往路移動時間と前記帰路移動時間と前記往路及び帰路における各移動コストを用いて算出し、更に、Web会議の会議コストを前記所要時間と前記参加者の前記時間単価と前記会議の種別に応じた所定の会議コストの割増率を用いて算出する会議コスト算出手段と、 前記会議室別且つ前記第2時間枠候補別の前記通常会議と前記Web会議の全てまたは前記会議コストの低い1以上の一部を前記会議コストの順に並べて表示する表示データを、前記クライアント端末に送信する表示出力手段と、を備えてなることを特徴とする会議スケジュール調整支援装置。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 162A

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