特許
J-GLOBAL ID:201103013013279711

データ誤り検出方法及びデータ誤り検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 崇裕 ,  坪井 健児 ,  圷 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-109414
公開番号(公開出願番号):特開2011-239219
出願日: 2010年05月11日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】特段に大掛かりな設備を用いることなく、なるべく少ない工数で多くの試験対象となる中継器を検査する。【解決手段】直列に接続された複数の中継器18,20,22のうち、検査機器1は、配列の両端に位置する2つの中継器18,22に接続されている。検査機器1は、中継器18のポート18aに対して所定の信号パターンの試験フレーム24を送信する。各中継器18〜22は、送信側のポート18b,20b,22bから試験フレーム24を出力する方向でみたその末尾にFCS26,28,30をそれぞれ付加して転送する。検査機器1は、中継器22のポート22bから試験フレーム24を受信し、試験データ24a及びこれに付加されたFCS26,28,30をキャプチャする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
個々にフレームを中継する機能を備えた複数の中継器を直列に接続した中継器配列を形成した状態で、この中継器配列の両端に位置する2つの中継器にそれぞれ接続された検査機器にて所定の信号パターンにより構成された試験データを含む試験フレームを生成するとともに、前記試験データから算出されるべき誤り検出符号値の初期情報を保存する初期設定工程と、 前記検査機器から前記中継器配列のいずれか一端に位置する中継器に対して前記試験フレームを送信する送信工程と、 前記検査機器による前記試験フレームの送信に伴い、前記中継器配列内で前記試験フレームを受信した個々の中継器が前記試験フレームを順次転送する過程で、受信した前記試験フレーム中の前記試験データに基づいて個別に算出した誤り検出符号値を前記試験フレームに対して累積的に付加して転送する転送処理工程と、 前記中継器配列内の全ての中継器を通じて中継された前記試験フレームを前記検査機器で受信すると、この受信した前記試験フレームに付加されている全ての前記誤り検出符号値を前記初期情報と個別に照合することで、前記中継器配列内の個々の中継器による転送過程でデータの誤りが生じたか否かを個別に判定する判定工程と を備えたデータ誤り検出方法。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H04L13/00 315Z ,  H04L1/00 A
Fターム (9件):
5K014AA04 ,  5K014BA06 ,  5K014EA01 ,  5K014GA03 ,  5K035AA03 ,  5K035BB01 ,  5K035DD02 ,  5K035GG05 ,  5K035HH02

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