特許
J-GLOBAL ID:201103013074183130

微量液体制御機構および微量液体制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上島 淳一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163740
公開番号(公開出願番号):特開2002-357616
特許番号:特許第4566456号
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 それぞれ所定の方向に延長される第1の流路ならびに第2の流路と、前記第1の流路ならびに前記第2に流路のそれぞれの流路壁において開口して前記第1の流路と前記第2の流路とを連結する予め定められた容積の第3の流路とを有し、前記第1の流路における前記第3の流路の開口部近傍の断面積をS1とし、前記第2の流路における前記第3の流路の開口部近傍の断面積をS2とし、前記第1の流路の流路壁において開口する前記第3の流路の開口部の断面積をS3とし、前記第2の流路の流路壁において開口する前記第3の流路の開口部の断面積をS4としたときに、「S1≧S3>S2≧S4」の条件を満たすマイクロチップと、 前記第1の流路の両端に圧力差を生起させる手段と を有し、 前記第1の流路に導入された液体が、前記第1の流路の流路壁において開口する前記第3の流路の開口部を介して毛細管現象により前記第3の流路内に引き込まれた後、前記手段により、前記第1の流路に残留する液体を取り除き、かつ、前記第3の流路内に引き込まれた液体を前記第3の流路内に保持させる圧力差を生起させ、前記第3の流路の容積に応じた体積の液滴を作成する ことを特徴とする微量液体制御機構。
IPC (1件):
G01N 37/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 37/00 ,  G01N 37/00 101

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