特許
J-GLOBAL ID:201103013147804421

ディジタルカメラを利用した顕微鏡の映像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010001
公開番号(公開出願番号):特開平11-264941
特許番号:特許第3253285号
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 顕微鏡の上部に分離可能にディジタルカメラを装着して、前記顕微鏡により観察した画像を撮影してメモリに格納できるようにして、かつ画像をコンピュータに伝えて編集及び分析し、前記ディジタルカメラから出力される画像を出力装置に伝えて映像化するディジタルカメラを利用した顕微鏡の映像処理システムにおいて、前記顕微鏡の画像が前記ディジタルカメラによって撮影できるように、前記ディジタルカメラと前記顕微鏡とを結合するための連結手段を含み、前記連結手段は、前記ディジタルカメラが装着される装着部と、前記装着部から垂直下方に延長され、その内部には増倍レンズ、球面収差レンズ及び色収差レンズが、前記ディジタルカメラから顕微鏡の連結部側方向に順次に設けられており、下段の固定孔を通じて前記連結部に固着される円筒部をさらに備え、前記ディジタルカメラの本体レンズ部分が前記円筒部の鏡筒の中心に位置するように設けられ、前記増倍レンズは、前記顕微鏡の対物レンズを介して入射される画角が広くなるようにする広視野レンズであり、顕微鏡の接眼レンズを介して肉眼でみる拡大倍率とディジタルカメラに通じて実際に撮影された拡大倍率とが同一になるように、この増倍レンズの増倍率が調整されており、前記球面収差レンズは、前記顕微鏡の対物レンズを介して前記ディジタルカメラのレンズ束に入射される画像の球面収差を補正し、前記色収差レンズは、前記顕微鏡の対物レンズを介して前記ディジタルカメラのレンズ束に入射される画像の色収差を補正するように構成したことを特徴とするディジタルカメラを利用した顕微鏡の映像処理システム。
IPC (2件):
G02B 21/36 ,  G03B 17/48
FI (2件):
G02B 21/36 ,  G03B 17/48
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-094014
  • 特開昭64-053157
  • 鏡筒およびアダプター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-312154   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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