特許
J-GLOBAL ID:201103013151119881

運転者状態推定装置及び運転者状態推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-285539
公開番号(公開出願番号):特開2011-128799
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】運転者の有効視野角度の時間的な変化の発生要因を具体的に特定した上で運転者の状態を推定する。【解決手段】自車両が停車中の状態が判定され、停車状態と判定された場合に視覚刺激が表示部に表示され、表示された視覚刺激が運転者により視認された場合の運転者の有効視野角度が導出されて記憶される。自車両が停車状態と判定される度に、運転者の有効視野角度が導出されるため、有効視野角度の相対的な変化量と運転者状態との関係が定められた所定の条件に応じて、運転者の状態を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示領域を備えた車両の運転者の状態を推定する運転者状態推定装置であって、 撮像系を有し、前記撮像系を用いて前記運転者の画像データを取得する画像データ取得部と、 前記車両の速度情報に基づいて、前記車両の速度が所定値以下であるか否かを判定する停車状態判定部と、 前記車両の速度が前記所定値以下であると判定された場合に、前記表示領域に第1の視覚刺激を表示させて、前記運転者の画像データに基づいて、前記第1の視覚刺激が前記運転者に視認されたか否かを判定する視覚刺激制御部と、 前記第1の視覚刺激が前記運転者に視認されたと判定された場合に、前記第1の視覚刺激が前記表示領域に表示された位置に基づいて、前記運転者の正面方向と視線方向とがなす角度である第1の有効視野角度を導出する有効視野角度導出部と、 前記第1の有効視野角度を記憶する記憶部と、 前記第1の有効視野角度と、前記第1の有効視野角度が記憶された時点より以前に、前記記憶部が記憶した第2の有効視野角度との差分に基づいて、前記運転者の状態を推定する運転者状態推定部と、 を備える運転者状態推定装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  A61B 5/18
FI (2件):
G08G1/16 F ,  A61B5/18
Fターム (13件):
4C038PP01 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ03 ,  4C038PR01 ,  4C038PS07 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL08 ,  5H180LL20 ,  5H181AA01 ,  5H181CC04 ,  5H181LL08 ,  5H181LL20

前のページに戻る