特許
J-GLOBAL ID:201103013186389024

コイル部品の製造方法及びコイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子 ,  若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-179594
公開番号(公開出願番号):特開2011-035147
出願日: 2009年07月31日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】めっきがドラムコア素地から剥れた状態となったりキズがついたりすることを防止するコイル部品の製造方法、及び、コイル部品の製造方法により製造されたコイル部品の提供。【解決手段】コイル部品本体準備工程では、2つの端面とこれら2つの端面を結ぶ4つの側面とを有する略四角柱形状の角柱形状体を有するコイル部品本体1 ́を製造する。次に研磨工程では、ダイサーに設けられた略円柱形状をなす研磨ブレード1001により、主要面1 ́A、一対の対向面1 ́Cに対して研磨ブレード1001の周面1001Aを接触させて研磨を行う。次に、下地電極の上に電解めっきによるめっき処理によりNi層を形成し、更に、その上に電解めっきによるSnめっき処理を施すことによりNi層の表面にSnめっき層を形成して上地電極を形成するめっき工程を行う。以上の工程を経てコイル部品を製造する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コイル導体を有し少なくとも該コイル導体が外装体で外装され該外装体が外殻の一部をなす角柱形状体の軸方向両端部の端面及び該角柱形状体の側面の軸方向両端部の部分に下地電極が設けられ、一の該側面の部分に設けられた該下地電極は該コイル導体が電気的に接続された継線部をなすコイル部品本体を用意するコイル部品本体準備工程と、 該角柱形状体の該一の側面以外の全ての側面に相当する該コイル部品本体の側面の全面において該下地電極と該外装体の一部とを研磨することにより該一の側面以外の全ての側面の該下地電極を全て除去する研磨工程と、 該下地電極上にめっき処理を施すめっき工程とを有することを特徴とするコイル部品の製造方法。
IPC (4件):
H01F 41/04 ,  H01F 27/29 ,  H01F 17/04 ,  H01F 27/28
FI (5件):
H01F41/04 B ,  H01F15/10 C ,  H01F15/10 G ,  H01F17/04 F ,  H01F27/28 A
Fターム (10件):
5E043AA02 ,  5E043AB01 ,  5E043EB01 ,  5E062FG11 ,  5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070BA12 ,  5E070EA01 ,  5E070EB04

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