特許
J-GLOBAL ID:201103013321259012

張弦梁屋根構造のプレロード施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-231226
公開番号(公開出願番号):特開平3-202524
特許番号:特許第2740877号
出願日: 1989年09月06日
公開日(公表日): 1991年09月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】環状のリングガーダの外周部にリングガーダを中心として外方に向けて複数の大梁が接合され、隣接する各大梁の間に複数の小梁とブレースなどの2次部材が接合されてトラス屋根が構成されるとともに、各大梁の先端部とリングガーダの底部との間に弦材を張設してトラス屋根に所定応力が導入され、トラス屋根の上に仕上工事がなされてなる張弦梁屋根を構築する施工法において、前記大梁に2次部材を接合するにあたり、2次部材の少なくとも一部を大梁に対して相対摺動自在に仮止めして応力解除ゾーンを形成し、この応力解除ゾーンを形成した後に弦材を緊張して張力を導入し、張力導入後、前記応力解除ゾーン以外の部分の仕上工事を行うとともに、応力解除ゾーンの周囲に、応力解除ゾーンの上に最終的に設置すべき仕上材と同等の重さの重量物を設置してプレロード状態とし、このプレロード状態で応力解除ゾーンの2次部材を大梁に本固定し、その後に応力解除ゾーンの仕上工事を行うことを特徴とする張弦梁屋根構造のプレロード施工法。
IPC (2件):
E04B 7/08 ,  E04B 1/32 102
FI (2件):
E04B 7/08 ,  E04B 1/32 102 B

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