特許
J-GLOBAL ID:201103013358376647

切替コック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066761
公開番号(公開出願番号):特開2000-266199
特許番号:特許第3441669号
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 水栓本体の下流に設けられ、吐水流路と分岐流路に切替えるための切替コックであって、左右方向に中心軸を有するよう横置きに設けられ、周面における上側に流入口を、下側に第1の流出口を有するとともに、左右の開口のうち一方の開口を分岐流路の出口を構成する第2の流出口とする筒状の合成樹脂製コック本体と、横長で、吐水流路と分岐流路を仕切る傾斜した仕切壁を有し、一端に切替レバーを有する状態で他端側からコック本体内に挿入され、コック本体の前記中心軸のまわりに180°回転するよう設けられる合成樹脂製の弁体とを備え、この弁体の他端部における外周面から径方向外側へ突出する円周角が90°の突起片から成る扇型外突起片が、切替レバーの操作に伴い、コック本体の内周面に沿いながら、コック本体の内周面から径方向内側へ突出する円周角が90°の突起片から成る扇型内突起片の上端面および下端面の間を移動することによってコック本体の前記中心軸のまわりの180°の回転が行なわれ、更に、この弁体は、前記仕切壁の一方の壁面側に、切替レバーを吐水側に操作させたときに前記流入口および第1の流出口を連通させる吐水流路を形成する第1の連通部を有する一方、前記仕切壁の他方の壁面側に、切替レバーを分岐側に操作させたときに前記流入口および第2の流出口を連通させる分岐流路を形成する第2の連通部を有し、前記コック本体は、周面における上側に流入口を有するとともに、この流入口の周囲から立設する大径の切替コック取付部を有し、この切替コック取付部内にアダプタが挿入され、ナットの内周ネジを切替コック取付部の外周ネジに螺着してアダプタをこの切替コック取付部に固定し、アダプタに設けられた内ネジが吐水管の吐水用開口の外端面に設けられたネジに螺着されていることを特徴とする切替コック。
IPC (2件):
F16K 11/076 ,  E03C 1/042
FI (2件):
F16K 11/076 Z ,  E03C 1/042 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-245881
  • 特開昭60-245881

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