特許
J-GLOBAL ID:201103013374687873

流体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325448
公開番号(公開出願番号):特開2000-161203
特許番号:特許第4487222号
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2000年06月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ハウジング(13,35)と、該ハウジングに回転可能に支持された入力軸(25)と、前記ハウジング内に回転可能に配置され、前記入力軸(25)と共転して作動可能なシリンダブロック(19)とを備えた流体装置であって、 N個のシリンダ(21)が形成された前記シリンダブロック(19)と、 該シリンダブロック(19)の回転に応じて前記各シリンダ内に往復運動可能に配置されたピストン(23)であって、該ピストン(23)の往復運動量は、合力が作用する傾動可能な斜板(33)の傾斜角で決定される前記ピストン(23)と、 前記シリンダブロック(19)の回転中、該シリンダブロック(19)と滑動係合するように配置されたバルブ表面(39)を有し、流体入口(41)及び流体出口(43)が形成されたバルブプレート(51)を備えた前記ハウジング(13、35)と、 前記各シリンダ(21)と共同して開口連通するシリンダポート(40)が形成された前記シリンダブロック(19)と、 前記シリンダブロック(19)の回転中、前記流体入口(41)及び前記流体出口(43)と直列的に連通するように配置された前記各シリンダポート(40)と、 前記流体出口(43)の後端寄りに配置された第1ウエブ部分で分離された少なくとも一対のアーチ形の出口部分(43b,43c)から構成された前記流体出口(43)と、から構成された流体装置において、 (a)前記第1ウエブ部分(55)は、前記シリンダブロック(19)の回転中、前記斜板(33)上の合力を前記斜板(33)上のモーメントを減少させる方向に移動させるように、前記バルブ表面(39)の前記第1ウエブ部分(55)をアンダーカット(57)して変形された呼び断面積と呼び流量絞りを有しており、また、 (b)前記流体出口(43)は、該流体出口の先端寄りに配置された第2ウエブ部分(47a)によって分離された3個のアーチ形の出口部分(43a,43b,43c)から構成されており、また、前記第1ウエブ部分(55)は前記流体出口(43)の後端寄りに配置されており、前記第2ウエブ部分は、呼び断面積と呼び流量絞りを有しており、前記変形された呼び断面積と呼び流量絞りを有していないことを特徴とする流体装置。
IPC (1件):
F04B 1/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
F04B 1/22

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