特許
J-GLOBAL ID:201103013496463143

家電遠隔制御システムおよび家電遠隔制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  山口 幸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-142568
公開番号(公開出願番号):特開2010-288231
出願日: 2009年06月15日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】利用者の帰宅可能時間および遠隔制御対象の家電機器の動作所要時間を考慮した遠隔制御が可能な家電遠隔制御システムを提供する。【解決手段】利用者端末100と、利用者の自宅に設置された家電機器200との間に、ネットワークを介して家電制御装置300を接続する。利用者端末100から送信される位置情報、状態情報、家電制御予約情報と、制御ルールDB303に格納された家電機器動作ルール、帰宅時間計算ルール、位置・状態情報次回確認ルール、家電機器イベント通知ルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻を計算し、家電機器200の動作開始時刻および操作内容を決定し、制御情報を家電機器200に送信し、位置情報、状態情報を次回問合せる時刻になったら、該情報を利用者端末100に問い合わせて取得し、利用者の帰宅予想時刻を再計算し、その結果に応じて家電機器200の動作開始時刻や操作内容を変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者が操作する利用者端末と、遠隔制御対象であり、前記利用者の自宅に設置された家電機器との間に、ネットワークを介して接続された家電制御装置を備えた家電遠隔制御システムであって、 前記利用者端末は、利用者の位置情報を生成する位置情報生成手段と、利用者の状態情報を生成する状態情報生成手段と、前記家電機器の制御を予約する家電制御予約手段と、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段とを備え、 前記家電機器は、前記家電制御装置との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、前記家電制御装置から送信された制御情報に基づいて制御を実行する制御実行手段と、前記制御実行の結果および当該家電機器動作中に発生したイベントを通知するためのイベント情報を生成するイベント生成手段とを備え、 前記家電制御装置は、 前記利用者端末および前記家電機器との間で情報の送受信を行なう情報送受信手段と、 少なくとも家電機器の動作所要時間が設定された、家電機器を動作させるための第1のルールと、利用者の現在位置から前記家電機器が設置される自宅までの帰宅可否の判定および帰宅可能時間を計算するための第2のルールと、前記利用者端末に対して位置情報および状態情報を次回問合せるための第3のルールとが格納された制御ルールデータベースと、 前記利用者端末によって家電機器の制御の予約が実行されたときに、前記利用者端末から受信した位置情報、状態情報および家電制御予約情報と、前記制御ルールデータベースに格納された第1〜第3のルールとに基づいて、利用者の帰宅予想時刻の計算と、家電機器の操作内容の決定および前記帰宅予想時刻に基づく動作開始時刻の決定と、家電機器への制御情報の送信制御と、利用者端末から次回位置情報、状態情報を取得する時刻の設定とを行なう制御ルール生成手段と、を備えたことを特徴とする家電遠隔制御システム。
IPC (1件):
H04Q 9/00
FI (1件):
H04Q9/00 301D
Fターム (6件):
5K048BA08 ,  5K048BA14 ,  5K048DC07 ,  5K048EB06 ,  5K048EB12 ,  5K048FC03
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る