特許
J-GLOBAL ID:201103013659184107

インクジェット記録装置、インク吐出方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-092352
公開番号(公開出願番号):特開2011-218724
出願日: 2010年04月13日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】画像を記録する際の生産性の低下、及び、記録画像の品質の劣化を回避しつつ、十分なリフレッシュ効果を得られる予備吐出を実行する。【解決手段】複数の分割記録領域のそれぞれに割り付けられた複数の画像を、所定の時間よりも短い時間内に記録可能な複数の画像群にグループ化し、グループ化された複数の画像群の画像群データのそれぞれを複数の分割記録領域毎に生成する。そして、複数の分割記録領域毎に生成された複数の画像群データのうち1つの画像群データの画像を複数の分割記録領域に同時に記録するように、複数のノズルからインクを吐出する記録吐出を繰り返し実行するとともに、複数のノズルの全てから同時にインクを予備吐出する全予備吐出を所定の時間を超えない間隔で繰り返し実行する。その際、複数の分割記録領域の全てにおいて記録吐出が終了した後に、全予備吐出を実行し、その後、次の記録吐出を実行する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
記録媒体の搬送方向と直交する方向に当該記録媒体の記録領域の略全幅に渡って列設された複数のノズルを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記複数のノズルからインクを吐出することにより、前記記録領域が前記搬送方向に沿って分割された複数の分割記録領域に、複数の画像を同時に記録するインクジェット記録装置であって、 前記複数の分割記録領域のいずれかに前記複数の画像のそれぞれを割り付け、該複数の分割記録領域のそれぞれに割り付けられた複数の画像を、所定の時間よりも短い時間内に記録可能な複数の画像群にグループ化し、該グループ化された複数の画像群の画像群データのそれぞれを前記複数の分割記録領域毎に生成する画像群生成部と、 前記複数の分割記録領域毎に生成された複数の画像群データのうち1つの画像群データの画像を前記複数の分割記録領域に同時に記録するように、前記複数のノズルからインクを吐出する記録吐出を、前記複数の分割記録領域毎に生成された複数の画像群データの数に応じて繰り返し実行させるとともに、前記複数のノズルの全てから同時にインクを予備吐出する全予備吐出を、前記所定の時間を超えない間隔で繰り返し実行させる制御部と、を有し、 前記制御部は、前記複数の分割記録領域の全てにおいて前記記録吐出が終了した後に、前記全予備吐出を実行させ、その後、次の前記記録吐出を実行させるインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (1件):
B41J3/04 102R
Fターム (16件):
2C056EA14 ,  2C056EA27 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC08 ,  2C056EC24 ,  2C056EC25 ,  2C056EC35 ,  2C056EC37 ,  2C056EC54 ,  2C056FA02 ,  2C056FA13 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22 ,  2C056HA29 ,  2C056JC23

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