特許
J-GLOBAL ID:201103013727458059

作業領域を限定して三次元の物体を製造する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 憲保 ,  福田 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-105446
公開番号(公開出願番号):特開2011-251529
出願日: 2011年05月10日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】小さい物体の製造、コストが問題となる物体の製造、再利用できない材料を用いた三次元物体の製造の際に、粉末を経済的に使用して柔軟な製造が可能な装置および方法の提供。【解決手段】三次元物体を製造する装置と方法であり、層状の粉末材料11を支持部5または既に支持部5上に供給された層上に1層分の厚さだけ供給する。エネルギー放射8、8’によって粉末材料11を物体3に対応する位置で選択的に固化する。物体3が完成するまで上記工程を繰り返す。この装置は、粉末材料11が供給・固化可能な、最大長さLと最大幅Bを有する2次元の最大作業領域6を規定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
三次元の物体3を製造する装置であって、 その上部2が作業領域6を囲んでいるフレーム1と、 前記フレーム1内に設けられ、昇降機構4によって少なくとも前記作業領域6の下に位置するように垂直方向に移動可能な支持部5と、 粉末材料11の層を前記支持部5または既に作業領域6に供給された前記粉末材料11の層上に供給する供給装置10と、 前記作業領域6内の前記粉末材料11の供給された層のうち、前記物体3の断面に対応する位置を選択的に固化可能な固化装置7と、 を有し、 前記作業領域6は、前記供給装置10が前記作業領域上を移動可能な最大長さLと、前記供給部が前記粉末材料11を供給可能な最大幅Bを有する、前記粉末材料11が供給される2次元の最大作業領域6を有し、 前記供給装置10は、縮小作業領域13が規定されるように、前記粉末材料11の供給を前記最大作業領域6の最大幅Bよりも短い幅の領域に制限する機械的挿入部12を有し、および/または、前記装置は、前記供給装置10の移動可能距離が、前記最大作業領域6の前記最大長さLよりも短くなるように制限する作業領域限定装置40を有する、装置。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (10件):
4F213AC04 ,  4F213AR12 ,  4F213WA22 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL35 ,  4F213WL72 ,  4F213WL73 ,  4F213WL85 ,  4F213WL96

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