特許
J-GLOBAL ID:201103014107695170

懸濁液の造粒脱水装置におけるフロック導出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066285
公開番号(公開出願番号):特開2000-254473
特許番号:特許第4067679号
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 攪拌造粒槽の槽底中心部より導入された懸濁液送給管の導入上端部を上記攪拌造粒槽の槽底面よりも高く突出させ、原動機により駆動される回転軸を上記攪拌造粒槽の中心部に縦設し、上記攪拌造粒槽内の液中で水平回転する垂直状攪拌羽根を上記回転軸の外周に張設させ、上記回転軸の下端には上記懸濁液送給管の上端縁と対向してその外周よりも大径に下面開口させた伏椀状体を定着させ、該伏椀状体の外周には上記攪拌造粒槽内の液中で水平回転してその回転方向に対向するよう上り勾配に捻成された傾斜状攪拌羽根を張設させ、上記垂直状攪拌羽根と傾斜状攪拌羽根との間に位置して攪拌造粒槽の槽壁内周面に近接させ槽壁内周に沿って近接するよう導下された回動操作軸に枢着せられ、攪拌造粒槽の槽壁内周面からの離反角度が増減調節される可動可能な案内羽根を配設し、上記攪拌造粒槽の上方部に清澄液導出口を開設し、上記攪拌造粒槽内中層付近の濃縮ゾーン部より開口せられフロック導出用開閉弁を介して連通管を導出させ、底面が前記清澄液導出口の開口位置よりも低位置にあるようフロック枡を外設して、該フロック枡のフロック導入口に前記連通管の導出端を接続すると共に、フロック枡内において堰高の調節が可能なように立設された越流堰を介してフロック導出口を開設し、前記清澄液導出口の開口位置よりも低位置において越流堰の堰高を調節することによりフロック導出口からのフロック導出量が増減調整されるよう構成したことを特徴とする、懸濁液の造粒脱水装置におけるフロック導出装置。
IPC (6件):
B01J 2/10 ( 200 6.01) ,  B01D 21/24 ( 200 6.01) ,  B01D 21/30 ( 200 6.01) ,  B01D 29/27 ( 200 6.01) ,  B01D 24/38 ( 200 6.01) ,  B01D 29/88 ( 200 6.01)
FI (5件):
B01J 2/10 A ,  B01D 21/24 H ,  B01D 21/30 Z ,  B01D 23/04 ,  B01D 23/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-062000
  • 特開昭63-016094
  • 特開平4-254189

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