特許
J-GLOBAL ID:201103014235801200

外科用インプラントを設計および形成するためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  宮前 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-503207
公開番号(公開出願番号):特表2011-517594
出願日: 2009年04月03日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
骨性の構造体に係合する複数の取付要素のディジタル化された位置に基づき、脊柱などの骨性の身体構造体に取り付けられる外科用連結装置の形状を決定する方法が提供される。当該方法は、前記複数の取付要素に噛み合わせる初期曲げ曲線を生成するために、GUIを用いてコンピューターにより実施される。初期曲げ曲線は、良好に適合した連結装置を製作するのに必要な曲げ数を減らす目的で、GUIへのユーザー・インプットに基づいて単純化してもよいし、外科の目標を達成する目的で変更してもよい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
選択された骨性の身体構造体内に係合する複数の取付要素に係合させる外科用連結装置を成形する方法であって、各取付要素は成形される連結装置に係合する係合部分を有しており、 (a)前記複数の取付要素の位置についてディジタル化されたデータを提供するステップ、 (b)前記取付要素の係合部分と成形された連結装置との許容可能な距離に相当する許容差範囲を決定するステップ、 (c)前記複数の取付要素の各位置の近似値を求める曲線関数を見出すステップ、 (d)前記複数の取付要素の各位置において、前記曲線関数により成形される前記連結装置の位置を計算するステップ、 (e)前記計算された連結装置の位置と前記複数の取付要素の各位置との較差に基づいて誤差を計算するステップ、 (f)前記誤差が前記許容差範囲を超えているかどうかを決定し、もし超えているならばより高次の曲線関数を決定するステップ、 (g)前記誤差が前記許容差範囲内であれば、前記曲線関数を用いて、前記連結装置の長さ方向に沿って複数の曲げ点を有する曲げ曲線を生成するステップ、 (h)いくつかの曲げ点を排除して曲げ点の数を減少させ、次の残りの直接隣接している曲げ点間で、除去された曲げ点を直線で置き換えるステップ、 (i)残りの曲げ点で修正された曲げ曲線を生成するステップ、および (j)前記残りの曲げ点の各々で、曲げ工具を用いて前記連結装置上で実施される曲げ点のための曲げ加工指示を生成するステップを含む、方法。
IPC (2件):
A61B 17/58 ,  A61B 19/00
FI (3件):
A61B17/58 ,  A61B17/58 315 ,  A61B19/00 502
Fターム (2件):
4C160LL24 ,  4C160LL63

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