特許
J-GLOBAL ID:201103014386028987

注入ヘッドの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046783
公開番号(公開出願番号):特開2000-238053
特許番号:特許第4016168号
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】作業ロボット(60)を位置決め制御して発泡液を注出するノズル(42)を発泡成形型(50)の注入口(54)に押し当て、この状態で該発泡液を前記発泡成形型(50)へクローズド注入する注入ヘッド(40)を、前記作業ロボット(60)に姿勢変位自在に装着するための保持構造であって、 前記作業ロボット(60)のアーム(64)に固定的に設置され、前記ノズル(42)の発泡液注入方向へ延出する複数の支持部材(16)を備えた固定フレーム(10)と、 前記注入ヘッド(40)を固定保持するための設置部(32)が形成され、この設置部(32)の近傍に穿設した挿通孔(28)に遊挿した前記夫々の支持部材(16)を介して、前記固定フレーム(10)の下方に設置される可動フレーム(11)と、 前記夫々の支持部材(16)の先端部(16a)に固定され、前記可動フレーム(11)に形成した規制保持部(30)に軸線を整列させた際に整合し得る規制部材(20)と、 前記固定フレーム(10)と可動フレーム(11)との間に弾力的に介装され、常には該可動フレーム(11)を発泡液注入方向の側へ付勢する付勢部材(19)とからなり、 前記注入ヘッド(40)が発泡成形型(50)の注入口(54)に当接していない状態では、前記付勢部材(19)の作用下に夫々の規制部材(20)と対応の規制保持部(30)とが整合し、前記可動フレーム(11)の水平方向への移動を規制することで前記注入ヘッド(40)を定常姿勢に保持し、 前記注入ヘッド(40)を発泡成形型(50)の注入口(54)に当接させた際に、前記付勢部材(19)の付勢力を越える反力が該注入ヘッド(40)に作用すると、前記可動フレーム(11)が注入方向と逆らう方向へ変位して前記夫々の規制部材(20)と規制保持部(30)との整合を解除し、これにより前記可動フレーム(11)の水平方向への移動を許容して前記注入ヘッド(40)を変位させるよう構成した ことを特徴とする注入ヘッドの保持構造。
IPC (3件):
B29C 39/24 ( 200 6.01) ,  B29C 39/02 ( 200 6.01) ,  B29K 105/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B29C 39/24 ,  B29C 39/02 ,  B29K 105:04

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