特許
J-GLOBAL ID:201103014598938827

差動電圧/電流変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126059
公開番号(公開出願番号):特開2002-319831
特許番号:特許第3501769号
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】特性がそろえられた2つのトランジスタであるプラス側第1トランジスタ(QA1)及びプラス側第2トランジスタ(QA2)を、1つのパケージに収容してなるプラス側デュアルトランジスタと、特性がそろえられた2つのトランジスタであるマイナス側第1トランジスタ(QB1)及びマイナス側第2トランジスタ(QB2)を、1つのパケージに収容してなるマイナス側デュアルトランジスタと、を有する差動電圧/電流変換回路であって、前記プラス側第1トランジスタ(QA1)を介して流れる電流の略全部が前記マイナス側第2トランジスタ(QB2)を介して流れるように、当該プラス側第1トランジスタ(QA1)と当該マイナス側第2トランジスタ(QB2)を縦列に接続し、前記プラス側第2トランジスタ(QA2)を介して流れる電流の略全部が前記マイナス側第1トランジスタ(QB1)を介して流れるように、当該プラス側第2トランジスタ(QA2)と当該マイナス側第1トランジスタ(QB1)を縦列に接続し、前記プラス側第1トランジスタ(QA1)の動作制御端と前記マイナス側第1トランジスタ(QB1)の動作制御端を接続して入力A端子を成し、前記プラス側第2トランジスタ(QA2)の動作制御端と前記マイナス側第2トランジスタ(QB2)の動作制御端を接続して入力B端子を成し、前記プラス側第1トランジスタ(QA1)及び前記プラス側第2トランジスタ(QA2)の電流流入端側にプラス側出力端子をそれぞれ接続し、前記マイナス側第1トランジスタ(QB1)及び前記マイナス側第2トランジスタ(QB2)の電流流入端側にマイナス側出力端子をそれぞれ接続し、当該プラス側第1トランジスタ(QA1)のソース端と当該マイナス側第2トランジスタ(QB2)のソース端の間には、第1可変抵抗(VR1)が接続され、当該プラス側第2トランジスタ(QA2)のソース端と当該マイナス側第1トランジスタ(QB1)のソース端の間には、第2可変抵抗(VR2)が接続され、前記第1可変抵抗(VR1)は、前記プラス側第1トランジスタ(QA1)及び前記マイナス側第2トランジスタ(QB2)を介して流れる電流量を制限し、前記第2可変抵抗(VR2)は、前記プラス側第2トランジスタ(QA2)及び前記マイナス側第1トランジスタ(QB1)を介して流れる電流量を制限し、前記第1可変抵抗(VR1)と前記第2可変抵抗(VR2)は、前記プラス側第1トランジスタ(QA1)と前記マイナス側第2トランジスタ(QB2)間、前記プラス側第2トランジスタ(QA2)と前記マイナス側第1トランジスタ(QB1)間を介してそれぞれ流れるアイドリング電流量を同量に調整できる、ことを特徴とするオーディオアンプの初段回路用の差動電圧/電流変換回路。
IPC (3件):
H03F 3/34 ,  H03F 3/45 ,  H03F 3/68
FI (3件):
H03F 3/34 C ,  H03F 3/45 Z ,  H03F 3/68 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平7-040651
  • 特公平7-040651

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