特許
J-GLOBAL ID:201103014635243354
溶液・廃液の固形化装置及び溶液・廃液の固形化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
来代 哲男
, 田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-168421
公開番号(公開出願番号):特開2011-020074
出願日: 2009年07月17日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】前段濃縮装置としてエネルギー効率のよい蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、後段晶析装置として冷却式晶析装置とを組み合わせることにより、蒸気を殆ど使用せず、大幅な省エネルギー化を可能にした溶液・廃液の固形化装置及び固形化方法を提供する。【手段】固形化装置1は、供給された溶液・廃液を飽和近くまで濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2と、蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2で生成された濃縮液を冷却して溶解度を下げ蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置3と、冷却式晶析装置3により析出した結晶を液から分離する固液分離装置4とを有する。固液分離装置4には、固形物が分離・除去された後のろ液を蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2側に返送するリターン管路5が接続されている。リターン管路5を介して返送されたろ液は処理液(原液)と混合され、混合液は予熱器6を介して蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2からの凝縮水と熱交換される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給された処理液を蒸発させる蒸発缶と、発生蒸気を断熱圧縮する圧縮機とを備え、圧縮機により温度と圧力が上昇した蒸気を蒸発缶に戻して処理液を蒸発するための熱源とするようにして供給された処理液を蒸発濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、
前記蒸気圧縮型蒸発濃縮装置により得られた蒸発濃縮液を冷却して溶解度を下げ、蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置と、
を有することを特徴とする溶液・廃液の固形化装置。
IPC (3件):
B01D 9/02
, B01D 1/28
, C02F 1/04
FI (7件):
B01D9/02 606
, B01D1/28
, C02F1/04 C
, B01D9/02 601B
, B01D9/02 602B
, B01D9/02 603E
, B01D9/02 619Z
Fターム (19件):
4D034AA27
, 4D034BA01
, 4D034CA12
, 4D076AA02
, 4D076AA14
, 4D076AA24
, 4D076BA02
, 4D076BA05
, 4D076BA23
, 4D076BC03
, 4D076DA25
, 4D076DA33
, 4D076FA04
, 4D076FA17
, 4D076FA18
, 4D076FA20
, 4D076FA31
, 4D076HA06
, 4D076JA04
引用特許: