特許
J-GLOBAL ID:201103014917594478

油圧式振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 弥一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004834
公開番号(公開出願番号):特開2000-205209
特許番号:特許第3523100号
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダ30と、シリンダ30内で往復動するピストン40と、ピストン40内で往復動するスプール50とを備え、シリンダ30には、ピストン通路300、301と、油圧ポンプから送られる圧力油の流入口31と、前記ポンプに還流できるようにした流出口32と、流入口31に連通する第1室33と、ピストン通路300のシリンダヘッド302側寄りに設けた第2室34と、ピストン通路300のシリンダヘッド302反対寄りに設けた第3室35があり、ピストン40には、内部にスプール50が往復動するスプール通路400が設けられると共に、シリンダ第2室34に対面するピストンヘッド401に、スプール通路400に通ずる流路44、441が設けられ、側部402に、スプール通路400に通ずる流路43及び45に連通する開口部403、スプール通路400に通ずる流路47、471及び46が設けられ、スプール通路400には、ピストンヘッド401側に第4室41が設けられ、ピストンヘッド401反対側に第5室42が設けられ、スプール50には、スプール通路第5室42に連通し、ピストン流路45と連通又は連通しない流路51が設けられ、スプール50の両側の受圧部A及びB、並びに中間受圧部C及びDは、受圧部Bの面積は受圧部Aの面積より小さく、受圧部Dの面積は受圧部Cの面積より小さく形成され、ピストン40がシリンダヘッド302側に移動したとき、ピストン流路46はシリンダ第1室33とスプール通路第5室42とを連通し、ピストン40がシリンダヘッド302反対側に移動したとき、ピストン流路46はシリンダ第1室33と連通せず、シリンダ第3室35とスプール通路第5室42とに連通するように形成され、スプール50がピストンヘッド401側に移動したとき、スプール流路51は、ピストン流路45とスプール通路第5室42を連通し、また、ピストン流路45をスプール流路400、ピストン流路441、44を介してシリンダ第2室34に連通し、さらに、ピストン流路43をスプール通路第4室41に連通するように形成され、スプール50がピストンヘッド401反対側に移動したとき、スプール流路51は、スプール通路第5室42と連通するが、ピストン流路45とは連通せず、また、ピストン流路441、44をピストン流路47、471を介してシリンダ第3室35と連通するように形成されてなることを特徴とする油圧式振動発生装置。
IPC (4件):
F15B 21/12 ,  F15B 15/14 380 ,  E02F 9/22 ,  E21B 7/00
FI (4件):
F15B 21/12 ,  F15B 15/14 380 B ,  E02F 9/22 E ,  E21B 7/00 E

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