特許
J-GLOBAL ID:201103014959988182

ジェットエンジン用ガスタービンのタービンノズル支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006868
公開番号(公開出願番号):特開2000-205046
特許番号:特許第4432137号
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃焼器で発生させた燃焼ガス流を静翼及び動翼部へ導くように、同心状に配置したインナーバンドとアウターバンドとの間に多数のノズル翼が取り付けてある周方向多分割構造のタービンノズルを、上記燃焼器の出口部に配置し、該タービンノズルのインナーバンドの後端部側にタービンノズルを後方に傾倒させられるよう後面側の基端部から内径側へ向けて厚みが薄くなるようにテーパ状にして張り出させた内径側ノズルフランジを、ロータ側ケーシングに設けた前後2枚の支持フランジにより形成される溝内に嵌入させて上記支持フランジに、該溝の範囲で上記内径側ノズルフランジが傾倒可能に周方向の分割部毎に止めピンにて取り付け、上記アウターバンドの後端部側に張り出させた外径側ノズルフランジを、上記タービンノズルが後方に傾倒させられたときに支持できるよう公差隙間を空けてステータ側ケーシングに設けた支持フランジに対峙させ、且つ上記インナーバンドの前端部に内向きの溝を、又、アウターバンドの前端部に外向きの溝をそれぞれ周方向に設けて、これら内向きと外向きの溝内に内径側シールリングと外径側シールリングをそれぞれ遊装し、更に、これら内向きと外向きの溝の後縁部に、周方向へ所要間隔を隔てて突片をそれぞれ設けると共に、該各突片に差し通して固定した支持ピンに、上記内径側シールリングと外径側シールリングをそれぞれ前後方向に変位可能に支持させ、内径側シールリングと外径側シールリングの前面を、上記燃焼器の内径側フレーム部と外径側フレーム部の後端に当接させるようにした構成を有することを特徴とするジェットエンジン用ガスタービンのタービンノズル支持装置。
IPC (4件):
F02K 3/06 ( 200 6.01) ,  F01D 25/24 ( 200 6.01) ,  F02C 7/00 ( 200 6.01) ,  F02C 7/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02K 3/06 ,  F01D 25/24 G ,  F02C 7/00 F ,  F02C 7/32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平7-009166
  • タービンノズル支持体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189799   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭50-052417
審査官引用 (7件)
  • タービンノズル支持体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189799   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特公平7-009166
  • 特開昭50-052417
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