特許
J-GLOBAL ID:201103014980378564
セラミック電子部品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮▲崎▼ 主税
, 中山 和俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-111162
公開番号(公開出願番号):特開2011-023707
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】絶縁抵抗の劣化が十分に抑制されたセラミック電子部品を提供する。【解決手段】セラミック電子部品1は、直方体状のセラミック素体10と、一対の内部電極11,12とを備えている。一対の内部電極11,12のそれぞれは、セラミック素体10の内部に配置されており、第1の端面10eまたは第2の端面10fに露出している。一対の内部電極11,12のそれぞれは、第1及び第2の主面10a、10bと平行である。一対の内部電極11,12は、高さ方向において互いに対向している。電子部品1では、内部電極11,12の幅方向における両端部11b、11c、12b、12cには、異相領域が形成されている。異相領域が形成されている内部電極11,12の両端部の長さ方向及び高さ方向に沿った断面において、異相領域の占有率が85%以上である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
長さ方向及び幅方向に沿って延びる第1及び第2の主面と、長さ方向及び高さ方向に沿って延びる第1及び第2の側面と、幅方向及び高さ方向に沿って延びる第1及び第2の端面とを有する直方体状のセラミック素体と、
それぞれ、前記第1の端面または前記第2の端面に露出するように、前記セラミック素体の内部に、前記第1及び第2の主面と平行に配置されており、高さ方向において互いに対向する一対の内部電極とを備え、
前記内部電極の幅方向における両端部には、前記内部電極を構成する金属の酸化物に前記セラミック素体を構成するセラミックに含まれる金属の酸化物が固溶してなる異相領域が形成されており、
前記異相領域が形成されている前記内部電極の両端部の長さ方向及び高さ方向に沿った断面において、前記異相領域の占有率が85%以上である、セラミック電子部品。
IPC (2件):
FI (3件):
H01G4/12 352
, H01G4/12 361
, H01G4/30 301C
Fターム (7件):
5E001AB03
, 5E001AC03
, 5E001AC09
, 5E082AB03
, 5E082EE18
, 5E082EE19
, 5E082PP10
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