特許
J-GLOBAL ID:201103015016617432

新規な触媒およびポリウレタンの製造におけるその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  森住 憲一 ,  柴田 康夫 ,  梶田 真理奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-506596
公開番号(公開出願番号):特表2011-519988
出願日: 2009年04月18日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
本発明は、新規な触媒、その製造方法、およびポリイソシアネート重付加物の製造におけるその好ましい使用に関する。
請求項(抜粋):
a)ポリイソシアネートおよび b)NCO反応性化合物 から、 c)潜在性触媒および d)任意に、成分(c)とは異なる更なる触媒および/または活性剤 の存在下、 e)任意に発泡剤、 f)任意に充填剤および/または繊維材料並びに g)任意に助剤および/または添加剤 の添加を伴って得られる、良好な機械的性質を有するポリイソシアネート重付加物であって、潜在性触媒として、少なくとも1個の酸素原子またはイオウ原子を介して結合し、少なくとも1個の窒素原子を含有する少なくとも1個の配位子を含有する式(I): Sn(IV)(L1)n1(L2)n2(L3)n3(L4)n4 (I) [式中、n1、n2、n3、n4は0または1であり、L1、L2、L3、L4は一価、二価、三価または四価の配位子である。] で示される単核四価錫化合物、またはそれに基づく多核四価錫化合物を使用し、Sn原子1個あたり少なくとも1個の配位子が下記意味: -X-Y [ここで、X=O、S、OC(O)、OC(S)、O(O)S(O)O、O(O)S(O)、 Y=-R1-N(R2)(R3)または-R1-C(R4)=NR2、 R1、R2、R3、R4は相互に独立に、飽和または不飽和、環式または非環式、分枝または非分枝、置換または非置換の場合によりヘテロ原子によって中断されていてよい炭化水素基であるか、或いはR2、R3、R4は相互に独立に水素またはR1-Xであるか、或いはR2とR3、またはR2とR1、またはR3とR1、またはR4とR1、またはR4とR2は環を形成する。] を有し、残りの配位子が相互に独立に、前記意味を有する-X-Yであるか、或いは下記意味: 飽和または不飽和、環式または非環式、分枝または非分枝、置換または非置換の場合によりヘテロ原子によって中断されていてよい炭化水素基、ハロゲン化物イオン、ヒドロキシド、アミド基、酸素、イオウ、R2またはXR2 を有することを特徴とする、ポリイソシアネート重付加物。
IPC (1件):
C08G 18/24
FI (1件):
C08G18/24
Fターム (18件):
4J034CA03 ,  4J034CA04 ,  4J034CA05 ,  4J034CA14 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HA11 ,  4J034HC03 ,  4J034HC12 ,  4J034HC13 ,  4J034HC46 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034KA01 ,  4J034KB02 ,  4J034KC17

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