特許
J-GLOBAL ID:201103015186655282
微細な炭素繊維および微細な炭素短繊維
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-205451
公開番号(公開出願番号):特開2011-058101
出願日: 2009年09月07日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】金属不純物が少なく高純度で、ポリマーや粉体とのコンポジット化における分散性や混練性を改善し、コンポジットの加工性に優れ、またコンポジットの導電性、熱伝導性、摺動性、補強等の機能発現に優れる微細な炭素繊維及び微細な炭素短繊維を提供する。【解決手段】炭素原子のみから構成されるグラファイト網面が、閉じた頭頂部と、下部が開いた胴部とを有する釣鐘状構造単位を形成し、前記胴部の母線と繊維軸とのなす角θが15°より小さく、前記釣鐘状構造単位が、中心軸を共有して2〜30個積み重なって集合体を形成し、前記集合体が、Head-to-Tail様式で連結することによって構成され、気相成長法によって製造される含有灰分量が少ない微細な炭素繊維及び微細な炭素短繊維であって、動的光散乱法によって測定される粒子径換算の繊維の代表長さに特徴を有する微細な炭素繊維及び微細な炭素短繊維。【選択図】図2
請求項(抜粋):
炭素原子のみから構成されるグラファイト網面が、閉じた頭頂部と、下部が開いた胴部とを有する釣鐘状構造単位を形成し、前記胴部の母線と繊維軸とのなす角θが15°より小さく、前記釣鐘状構造単位が、中心軸を共有して2〜30個積み重なって集合体を形成し、
前記集合体が、Head-to-Tail様式で間隔をもって連結することによって構成され、
含有灰分量が3重量%以下である、気相成長法によって製造される微細な炭素繊維であって、
動的光散乱法によって測定される粒子径換算の繊維の代表長さが40〜120nmであることを特徴とする微細な炭素繊維。
IPC (2件):
FI (2件):
D01F9/127
, C01B31/02 101F
Fターム (32件):
4G146AA11
, 4G146AB06
, 4G146AB08
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AC07B
, 4G146AC13B
, 4G146AC17B
, 4G146AC28A
, 4G146AC28B
, 4G146AD22
, 4G146AD31
, 4G146BA08
, 4G146BA48
, 4G146BC09
, 4G146BC23
, 4G146BC25
, 4G146BC33B
, 4G146BC42
, 4G146BC43
, 4G146BC44
, 4G146BC48
, 4G146DA03
, 4G146DA48
, 4L037AT05
, 4L037CS03
, 4L037FA02
, 4L037FA03
, 4L037PA02
, 4L037PA06
, 4L037PA17
, 4L037UA04
引用特許:
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