特許
J-GLOBAL ID:201103015205278436

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-160280
公開番号(公開出願番号):特開2011-011009
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】不正な設定変更を防止する。【解決手段】遊技機の設定変更には、遊技機内部に設けられた設定変更スイッチを操作するが、遊技不能状態であるフリーズ状態を経てからでないと、たとえ設定変更スイッチをオンにしても設定変更状態にならないようにした。遊技機をフリーズ状態にするには、ホール店員しか知らない特殊な手順が必要であり、第三者は容易に行うことができない。第三者が不正に設定値を変更できないので不正な利益享受が不可能となり、もって当該不正行為を抑止することができる。しかも、設定変更後に所定時間フリーズ状態が継続するから、その時間が経過しない限り遊技による利益を得ることができない。遊技機の前で遊技を行わずに待つことは不自然であり、不正行為が露見しやすい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技を行うための複数のスイッチと、 所定の信号に基づき抽選処理を行い、当該抽選処理の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段と、前記当選抽選手段の抽選に用いる当選確率の異なる複数の抽選テーブルのそれぞれに対応付けられた設定値を予め定められた手順に従い変更する設定変更処理部とを含み、前記複数のスイッチの信号に基づき遊技処理を行うメイン基板と、 前記設定値を変更するための設定変更状態と前記遊技処理を行う遊技状態のいずれかを選択するための第1スイッチと、前記設定値を変更する第2スイッチと、変更された前記設定値を確定するための第3スイッチと、を備える遊技機において、 遊技の進行を遅延させるフリーズ状態に遊技機を移行させるフリーズ状態制御部を備え、 前記設定変更処理部は、前記フリーズ状態制御部により遊技機が前記フリーズ状態になったかどうか判断し、前記フリーズ状態になった後に、前記第1スイッチから前記設定変更状態を選択する信号を受けたとき前記設定変更状態に移行し、前記第2スイッチからの信号に基づき前記設定値を変更し、前記第3スイッチからの信号に基づき前記設定値を確定し、前記第1スイッチから前記遊技状態を選択する信号を受けたとき前記遊技状態に移行し、 前記フリーズ状態制御部は、前記設定変更処理部が前記設定値を確定した後において、前記第1スイッチから前記遊技状態を選択する信号を受けたとき前記フリーズ状態を解除し、 前記設定変更処理部は、前記フリーズ状態制御部により遊技機がフリーズ状態になったかどうか判断し、前記フリーズ状態になっていない場合は、前記第1スイッチから前記設定変更状態を選択する信号を受けたときでも前記設定変更状態には移行しない、ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (1件):
A63F5/04 512B
Fターム (23件):
2C082AA02 ,  2C082BA02 ,  2C082BA22 ,  2C082BA31 ,  2C082BB02 ,  2C082BB16 ,  2C082BB22 ,  2C082CA02 ,  2C082CA27 ,  2C082CA29 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CB32 ,  2C082CB42 ,  2C082CB49 ,  2C082CB50 ,  2C082CC01 ,  2C082CC12 ,  2C082CD03 ,  2C082CD05 ,  2C082DA14 ,  2C082DA52 ,  2C082DA55

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