特許
J-GLOBAL ID:201103015250912685
液体一時保存容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250051
公開番号(公開出願番号):特開2011-093570
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】液体一時保存容器において、保存液体の変質を防止することである。【解決手段】液体一時保存容器10は、一時保存されるべき保存液体8を注入できる上部開口部と、保存液体8を収容する収容空間21とを有する有底筒状形状の本体筒部20と、サービスコック30と、本体筒部20の上部に配置される蓋40と、本体筒部20内に収められるフロート50で構成される。フロート50は、本体筒部20内の収容空間21に配置され、本体筒部20の収容空間21に収容された保存液体8の上部液面に配置した場合に、保存液体8がフロート50によって排除される体積に保存液体8の密度を乗じることで得られる値より小さい質量を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一時保存されるべき保存液体を注入できる上部開口部と、保存液体を収容する収容空間とを有する有底筒状形状の本体筒部と、
本体筒部内の収容空間の底部の位置に設けられる内部供給口部に接続され、ハンドルを回転することで収容空間と外部とが連通するサービスコックと、
本体筒部の収容空間に配置されるフロートであって、本体筒部の収容空間に保存液体を収容しその上部に配置した場合に、保存液体がフロートによって排除される体積に収容液体の密度を乗じることで得られる値より小さい質量を有し、保存液体の上部に浮くフロートと、
を備え、
フロートは、
保存液体の上部に浮いている状態で、
本体筒部の収容空間の内周壁とフロートの外周壁との間にある保存液体の液面である吃水液面からフロートの外周壁の上端までの高さを吃水面上高さとするとき、
予め設定された閾値保存体積を吃水液面の上部面積で除した値である閾値高さ以下となる吃水面上高さを有することを特徴とする液体一時保存容器。
IPC (3件):
B65D 39/02
, B65D 39/04
, B67D 3/00
FI (3件):
B65D39/02 A
, B65D39/04 A
, B67D3/00 Z
Fターム (19件):
3E082AA01
, 3E082BB05
, 3E082FF09
, 3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CB03
, 3E084CC03
, 3E084EA01
, 3E084EC03
, 3E084FA09
, 3E084FC01
, 3E084GA08
, 3E084GB12
, 3E084LB02
, 3E084LB07
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