特許
J-GLOBAL ID:201103015277432553

管状ピストン、保持カップ、及びフィルタを有するフィルタバイアル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-500837
公開番号(公開出願番号):特表2011-515149
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
フィルタバイアル及びピストンが提供され、バイアルは、閉塞下端及び開放上端を備えると共に、中空管状ピストン(10)を内部に有する円柱状壁部を有する。ピストンは、カップ(30)によって被覆される先端を有し、カップ(30)は、使用の間に、バイアルと共に液密シールを形成するために、バイアルの壁部と係合するべく外方に延出する基端カップシールを有する。ピストンの先端部は、ピストンフランジを有し、ピストンフランジは、カップがピストンフランジの上方にスナップ嵌合を形成し、且つピストンの凹部まで延出するように、外方に延出すると共に、凹部付近に配置される。ピストンフランジは、カップを、使用の間に、バイアルと液密シールを形成するのに十分な程度、外方に膨出させる。フィルタ(16)は、カップの下端に載置されると共に、カップの内方延出縁部と当接する。フィルタは、ピストンの先端部において、ピストン支持体によって、縁部と接して保持される。カップの先端部にあるカップ支持体もまた、フィルタの支持を助ける。
請求項(抜粋):
長手軸を有するフィルタバイアル装置であって、 閉塞下端、開放上端、及び直径Dを備えた円柱状内部を画定する壁部を有する管状バイアルと、 対向する先端部及び基端部を備えた管状のピストンであって、少なくとも該先端部が開放しており、該ピストンは、該ピストンの先端部付近に外側対向凹部を備えた円柱状内部を画定し、該ピストンは更に、該ピストンの先端部に或いはそれに隣接して、且つ、該ピストンから外方に延出する先端ピストンフランジを有するピストンと、 前記ピストンの先端部において、該ピストンの内部に配置されるフィルタ支持体と、 保持カップであって、該保持カップは、該保持カップの基端部及び先端部の間に延在する側壁を有し、内径が前記ピストンの先端シールよりも小さく且つ前記保持カップの先端部において長手軸へ向けて内方に延出する縁部を有し、該保持カップが更に、該カップの基端部から前記直径Dよりも大きい距離で外方に延出するカップシールを有し、該カップの側壁は、該保持カップが前記ピストンの先端シールの上方を通過した時に、前記ピストンフランジの位置において、直径Dよりも大きい外径をとるために、前記保持カップが前記ピストンの先端シール上を通過するにつれて外方に変形する程十分な可撓性を有する、保持カップと、 前記保持カップの基端部が前記ピストンの先端部上に載置された時に、該保持カップの縁部及び該ピストン先端部の間に載置されるフィルタと を備えるフィルタバイアル装置。
IPC (1件):
A61J 1/05
FI (2件):
A61J1/00 313 ,  A61J1/00 315Z
Fターム (8件):
4C047AA05 ,  4C047AA29 ,  4C047BB12 ,  4C047BB17 ,  4C047BB23 ,  4C047CC04 ,  4C047DD04 ,  4C047GG18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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