特許
J-GLOBAL ID:201103015460005826
ダブルハンドロボットの減速機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-144210
公開番号(公開出願番号):特開2011-000659
出願日: 2009年06月17日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】 ダブルハンドロボットにおいて、下側に配された歯付ベルト伝動機構の組み立てと歯付ベルトの張力の調整を容易に行えるようにすることである。【解決手段】 第2アームA2 の床板部2における下側の減速プーリユニットU2 が配置される部分は部分的に開口されて、当該下面部分開口3は下蓋体21により閉塞される構成にして、下側に配置される減速プーリユニットU2 の第2アームA2 の長手方向Qに沿った固定位置を当該第2アームA2 の下側から前記下面部分開口3を通して調整可能にすることにより、下側の減速プーリユニットU2 の軸心C41,C42とハンド旋回軸36,37の軸心C3 との軸心間距離L1,L2 を調整して、下側の歯付ベルトV22の張力を調整可能な構成とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
上面が開口した中空状をなしていて当該開口が上蓋体により閉塞されて、先端部に2つの各ハンドが上下二段に配置されて、ハンド旋回軸を介してそれぞれ連結されるアームと、
駆動軸に取付けられた歯付プーリが上下方向に沿ってずれて前記アーム内に配置され、前記各ハンドを駆動する各駆動モータと、
上下二段に配置された各プーリ支持体が前記アームに、その長手方向に沿った固定位置を独立して調整可能にして前記アーム内に固定され、各プーリ支持体に大小の各歯付プーリが上下にずれて取付けられた上下2段の各減速プーリユニットとを備え、
前記各駆動モータの各駆動軸に取付けられた各歯付プーリと、前記各減速プーリユニットの大きな各歯付プーリとの間に歯付ベルトがそれぞれ掛装されると共に、前記各減速プーリユニットの小さな各歯付プーリと、内外二重構造の前記ハンド旋回軸に取付けられた各歯付プーリとの間に歯付ベルトがそれぞれ掛装されて、各駆動モータの回転を減速させて前記各ハンドをそれぞれ独立して旋回させるダブルハンドロボットの減速機構であって、
前記アームの床板部における下側の減速プーリユニットが配置される部分は部分的に開口されて、当該部分開口は下蓋体により閉塞される構成にして、下側に配置される前記減速プーリユニットのアームの長手方向に沿った固定位置を当該アームの下側から前記部分開口を通して調整可能にすることにより、下側の前記減速プーリユニットと前記ハンド旋回軸の軸心間距離を調整して、下側の歯付ベルトの張力を調整可能にしたことを特徴とするダブルハンドロボットの減速機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3C007BS15
, 3C007BS26
, 3C007CY37
, 3C007HT02
, 3C007HT07
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