特許
J-GLOBAL ID:201103015583900226

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-294942
公開番号(公開出願番号):特開2011-133083
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】保持溝に対するチューブ等の長尺物の挿入抵抗を軽減し、複数の長尺物を複数の保持溝に同時に挿入できるクリップを提供する。【解決手段】このクリップ10は、長尺物を受け入れて保持する保持溝15が3つ以上並列して設けられ、隣り合う保持溝15の間には支持壁25が形成され、この支持壁25には、その先端部から所定深さでスリット30が形成され、このスリット30を介して一対の分離片27,27が設けられ、各分離片27の保持溝15に面した側面には、保持溝内方に向けて突出した抜け止め突部28が設けられており、スリット30は、基端に設けられた拡径孔31と、長さ方向途中に形成された幅狭部33と、この幅狭部33からスリット入口に向けて広がった拡開部35とを有し、幅狭部33は、抜け止め突部28よりも、支持壁基部側に形成され、保持溝15に長尺物を挿入する際、分離片27が撓んで幅狭部33が当接するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管状、線状又は棒状の長尺物を保持するクリップであって、 前記長尺物を受け入れて保持する保持溝が3つ以上並列して設けられ、隣り合う前記保持溝の間には支持壁が形成され、 前記支持壁には、その先端部から所定深さでスリットが形成され、このスリットを介して一対の分離片が設けられ、各分離片の前記保持溝に面した側面には、前記保持溝内方に向けて突出した抜け止め突部が設けられており、 前記スリットは、基端に設けられた拡径孔と、長さ方向途中に形成された幅狭部と、この幅狭部からスリット入口に向けて広がった拡開部とを有し、 前記スリットの幅狭部は、前記保持溝の抜け止め突部よりも、前記支持壁の基部側に形成されていて、前記保持溝に前記長尺物を挿入する際、前記分離片が撓んで前記幅狭部が当接するように構成されていることを特徴とするクリップ。
IPC (5件):
F16B 2/22 ,  F16L 3/22 ,  F16L 3/223 ,  F16L 3/02 ,  H02G 3/30
FI (4件):
F16B2/22 C ,  F16L3/22 Z ,  F16L3/02 A ,  H02G3/26 E
Fターム (24件):
3H023AA03 ,  3H023AA04 ,  3H023AC14 ,  3H023AC35 ,  3H023AD02 ,  3J022DA12 ,  3J022EB14 ,  3J022ED26 ,  3J022FA05 ,  3J022FB12 ,  3J022FB30 ,  3J022HB05 ,  3J022HB06 ,  4C167AA28 ,  4C167AA33 ,  4C167AA80 ,  4C167BB07 ,  4C167BB31 ,  4C167CC30 ,  4C167GG02 ,  4C167HH04 ,  5G363AA16 ,  5G363BA10 ,  5G363DC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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