特許
J-GLOBAL ID:201103015596952756

交通信号制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-172021
公開番号(公開出願番号):特開平3-037799
特許番号:特許第2704434号
出願日: 1989年07月05日
公開日(公表日): 1991年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】交差点手前の感知位置で一定距離を移動する車両を感知するとともに、感知した車両からバスを識別する感知手段と、この感知手段からの信号に基づいて車両通過台数および平均化された車両速度とを計算し、かつ中央装置から受信した歩進信号間隔を計測する演算手段と、各設定値および感応制御用の制御定数を記憶する記憶手段とを備え、前記演算手段が、感応制御用の青時間の短縮時間及び延長時間を、信号表示のc周期(cは自然数)毎に計測された歩進信号間隔の平均値に対して予め設定された係数m,l(0<m,l<1)を乗算して自動的に計算、更新し、感応制御を行う青時間中に交差点を通過する車両の前記感知位置から交差点入口までの走行時間を、前記平均化された車両速度に基づいて自動的に計算、更新し、前記感知手段により感知された車両通過台数を、車両中のバスを車両n台(nは2以上の自然数)として再計算し、前記走行時間および再計算された車両通過台数に基づいて感応制御を行う青時間中における、単位時間毎の交差点を通過する車両の累計通過台数を予測し、この車両の累計通過台数に基づいて、歩進信号間隔の平均値から前記短縮時間を減算した最小青時間から、歩進信号間隔の平均値に前記延長時間を加算した最大青時間の範囲内で、車両通過の比率(累計通過台数/青時間)が最大となる時点で青時間を打ち切るようにバス優先式の車両感応制御をすることを特徴とする交通信号制御装置。
IPC (1件):
G08G 1/08
FI (1件):
G08G 1/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-065197

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