特許
J-GLOBAL ID:201103015604773726

親水性樹脂の製造方法及びパルプ繊維複合樹脂の成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068701
公開番号(公開出願番号):特開2011-201964
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】パルプ繊維とPP(ポリプロピレン)の複合体に親水性を持続して付与する非水溶性のPVA(ポリビニルアルコール)を添加する手段に対し、表面に水の薄膜を保持したうえで、その気散作用が必要な加湿器のエレメントなどへの適用が困難であった。【解決手段】この発明に係る親水性樹脂の製造方法は、界面活性剤を含浸させた後にマトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂を塗布したパルプ繊維を、熱可塑性樹脂を非水溶性の親水性樹脂とともに水溶性の親水性樹脂を添加し、それらを溶融混練して成ることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
界面活性剤を含浸させた後にマトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂を塗布したパルプ繊維を、前記熱可塑性樹脂を非水溶性の親水性樹脂とともに水溶性の親水性樹脂を添加し、それらを溶融混練して成ることを特徴とする親水性樹脂の製造方法。
IPC (6件):
C08J 5/06 ,  C08L 23/12 ,  C08L 29/04 ,  C08L 101/00 ,  C08L 33/02 ,  D06M 15/227
FI (6件):
C08J5/06 ,  C08L23/12 ,  C08L29/04 C ,  C08L101/00 ,  C08L33/02 ,  D06M15/227
Fターム (26件):
4F072AA03 ,  4F072AA08 ,  4F072AB03 ,  4F072AC08 ,  4F072AD04 ,  4F072AD08 ,  4F072AE14 ,  4F072AF25 ,  4F072AG05 ,  4F072AH04 ,  4F072AH46 ,  4F072AK15 ,  4F072AL16 ,  4J002AB012 ,  4J002BB121 ,  4J002BE023 ,  4J002BG013 ,  4J002FA062 ,  4J002FB222 ,  4J002FB262 ,  4J002FD012 ,  4J002FD203 ,  4J002GM00 ,  4L033AC07 ,  4L033AC11 ,  4L033CA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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