特許
J-GLOBAL ID:201103015620989585
位相差板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岸本 達人
, 山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139239
公開番号(公開出願番号):特開2010-286597
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】LCDの液晶セルと偏光板の間に設けられ、透明性、及び硬度に優れた位相差板を提供する。【解決手段】少なくとも透明基材、及び位相差層を含む位相差板であって、当該位相差層は、平均粒径が5〜100nmであり、少なくとも表面の一部を有機成分で被覆された無機微粒子、及び、硬化反応性を有する反応性官能基bを有する液晶化合物を含む位相差層形成用組成物の硬化物からなり、当該位相差層の透明基材とは反対側の界面及びその近傍の表層領域の前記無機微粒子の粒子数が、当該位相差層の透明基材側界面及びその近傍の領域の前記無機微粒子の粒子数に比べて多く、且つ、前記無機微粒子の含有量が、液晶化合物の重量に対して、0.5〜15重量%であることを特徴とする、位相差板。【選択図】図5
請求項(抜粋):
少なくとも透明基材、及び位相差層を含む位相差板であって、
当該位相差層は、平均粒径が5〜100nmであり、少なくとも表面の一部を有機成分で被覆された無機微粒子、及び、
硬化反応性を有する反応性官能基bを有する液晶化合物を含む位相差層形成用組成物の硬化物からなり、
当該位相差層の透明基材とは反対側の界面及びその近傍の表層領域の前記無機微粒子の粒子数が、当該位相差層の透明基材側界面及びその近傍の領域の前記無機微粒子の粒子数に比べて多く、且つ、
前記無機微粒子の含有量が、前記液晶化合物の重量に対して、0.5〜15重量%であることを特徴とする、位相差板。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02B 1/10
, G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30
, G02B1/10 Z
, G02F1/13363
Fターム (28件):
2H149AA02
, 2H149AB15
, 2H149AB26
, 2H149DA02
, 2H149DA12
, 2H149DB02
, 2H149DB15
, 2H149FA02Z
, 2H149FA08Y
, 2H149FA24Y
, 2H149FA26Y
, 2H149FA41Y
, 2H149FA58Y
, 2H149FC03
, 2H191FA30X
, 2H191FA30Z
, 2H191FB02
, 2H191FB12
, 2H191KA02
, 2H191LA40
, 2H191PA84
, 2H191PA85
, 2H191PA86
, 2K009AA15
, 2K009BB11
, 2K009CC09
, 2K009CC21
, 2K009DD02
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